【生徒の声】オンライン発表会 優秀賞受賞 「QuizMaster’s Quest」 Pythonコース
岡田建志さん(中3_Pythonコース)
プロキッズの山浦です。
生徒限定オンラインプログラミング発表会「Codeland Challenge2023」にて優秀賞を受賞した生徒さんの紹介です。
発表会で優秀賞を受賞した岡田さん
──プログラミングを始めたきっかけを教えてください。
学校で友達がプログラミングをしているのを見ておもしろそうと思ったことがきっかけです。
──最初からプログラミング言語(Python)を学んでいますか?
はい、実はPythonをやる前にEXCELでVBAをやったことがあります。
調べたらVBAとPythonが似てるというのを見てちょっとやってみようかなと思いました。
細かい工夫を凝らしたクイズゲーム
──今回受賞した作品の紹介をお願いします
今回作った作品は「QuizMaster’s Quest」というゲームです。
このゲームの名前はChatGPTに考えてもらいました。
レベルを選択して早押しクイズにも挑める作品を制作
クイズゲームには3種類のモードがあって、クイズモードと編集モードとタイムアタックモードがあります。
クイズモードの中にも初級、中級、上級モードがあってその中から選べます。
たとえば上級では問題は5問あって、5問正解すると2分の1の確率で裏ステージにいくようになっています。
問題も難しいです。問題もいくつかChatGPTに考えてもらいました。
次に編集モードですが、これも初級中級上級と選べます。
最後にタイムアタックモードですが、エンターを押すとタイムが表示されます。
──作品制作をどう進めたか教えてください。
作品をつくったのは7月後半ぐらいからです。
もともと作っていたクイズを改良して作りました。
元々はクイズの編集ができないものでしたが、アップデートさせました。
──レッスン外でも自分で開発を進めましたか?
レッスン外でも問題をChatGPTに聞いたり、新しいモードを開発していました。
──次に先生にも聞いてみたいと思います。この作品のすごいと思うポイントを教えてください
先生)今回の作品はひとつのコードで完結するものではなくて複数のファイルをまたいで実行されるものです。
ファイルの入出力は難しいところなので、あまり他の生徒さんでも取り入れるのをやめてしまいます。
岡田くんは難しいことに挑戦してくれたり、「こういう機能をつけたらおもしろいかもね」とアドバイスすると難しいものも盛り込んでくれます。
今、世にでているクイズアプリと同じような作品が作れたかなと思います。
担当の安孫子先生もインタビューに参加
──先生からみて岡田さんはどんな生徒さんですか?
先生)いつもまじめにレッスンを受けているのはもちろん、プログラミングに対してモチベーションが高い生徒さんだと思います。
例えばテキストに書いてあることを「なんでそういうふうになるか」という所までこだわり、理解しようとしてくれます。
レッスンをする際に毎回復習に戻るということもほとんどなく、ちゃんと定着しているなと感じています。
──発表会を通して岡田さんが成長した点を教えてください。
先生)発表会に限らず、岡田くんはいつもチャレンジ精神があります。
特に印象に残っているのは「最大公約数を求める」Python中級のテキストで、
岡田くんはテキスト通りのプログラムで満足せず、より早く動くアルゴリズムにもチャレンジしてくれました。
こうした能力が今回の作品作りにも生かされたのかなと思います。
ものづくりが好きな方はぜひプログラミングを
──今回発表会で受賞された感想を教えてください。
受賞した直後よりだんだん実感がわいてきて嬉しく思います。
──将来の夢を教えてください
まだ具体的には決まっていませんが、将来は、プログラミングと自分の趣味である物作りを組み合わせた場で仕事をしたいです。
その時の役に立つように、プログラミングの勉強だけでなく、様々なことに挑戦しておきたいです。
──最後にプログラミングをやったことがない方へお勧めポイントを教えてもらえますか?
自分は元々ものづくりが好きだったので、プログラミングをやってみたいと思いました。
実際にプログラミングでサイトを作ったり、システムを作ったりするのがすごく楽しいので、ものづくりが好きな方はやってみるといいと思います!
──もともとものづくりが好きというところが作品作りにも生かされ、細かい工夫ができたことがわかりました!
最後に親御さんからのコメントをご紹介させて頂きます。
ー親御さんよりー
とにかくプログラミングを楽しんでいます。
安孫子先生の熱心なレッスンにとても刺激を受けて、復習に取り組んだり、興味があるもので調べたり、自ら学ぶ姿勢を見て驚きました。
この先も引き続き楽しみながら学び続けて、自分が思い描くような姿に近づけるように頑張ってほしいです。
──岡田さん、安孫子先生ありがとうございました!