【生徒の声】全国選抜小学生プログラミング大会で優秀賞。プログラミングコンテスト受賞のコツとは?

2024/03/05 お知らせ 記事

【オンライン生徒の声】川崎 泰伯さん(小6_Pythonコース)

こんにちは!プロキッズの南澤です。

今回は『全国選抜小学生プログラミング大会』で2023年度東京都大会 優秀賞を受賞した生徒さんの紹介です。
コンテストに応募しようか迷っている方へ、企画や作品づくりのコツなど、背中を押すきっかけになると嬉しいです。

<川崎 泰伯さん(インタビュー時、小6)>
2021年3月CodelandのScratchコースを開始し、翌4月からPythonコースに変更。
プログラミングの他、数学も得意。

休校中のテレビ番組をきっかけにプログラミングを開始

──プログラミングを始めたきっかけを教えてください。

コロナで休校になった時に、お父さんにNHKのScratch番組を勧められたのがきっかけでした。
その時、Scratchに興味がわいたので、家でプログラミングを始めました。

──CodelandではすぐにPythonコースを始めましたね。

Pythonを知ったきっかけはあまり覚えていませんが、これも確かお父さんだったと思います。
YouTubeやサイトなどで情報を見てPythonに興味を持ちました。

未来でも楽しめるゲームを

──今回受賞したコンテストについて教えてください。

全国選抜小学生プログラミング大会の東京都大会で「優秀賞」を受賞しました。

僕が作ったのは「Four」という4並べゲームです。
日本の未来はお年寄りが増えて、一人で過ごす時間も増えると思います。
そのような中、少人数や少ない枚数でもできる、誰もが一度は遊んだことのあるゲームを作りたいと考えました。
30枚で行う4並べで、コンピューターと対戦するひとり用のゲームです。

プログラミングコンテスト作品説明動画の一部
2次審査の動画より4並べゲーム「Four」

──応募しようと思ったきっかけは何ですか?

Codelandのオンライン発表会の最後に、全国選抜小学生プログラミング大会を紹介していました。
小学生最後のチャンスなので応募しようと思いました。

──作品制作はいつ行ったのですか?

レッスンやレッスン以外の時間を使ってだいたい2週間くらいで完成しました。
この時は一番集中して取り組みました。
普段から家でプログラミングしていて、学校でもオリジナルのゲーム作品をいくつも作っています。


ゲームのコードも解説してくれました

得意な数学を取り入れた作品作り

──次は先生にお聞きします。川崎君はどんな生徒ですか?

先生)プログラミングを好きで楽しんでくれています。
数学の知識がすごく豊富で、高校数学や大学数学も知っています。
知識があるだけでなく、その知識をプログラミング作品として導入しようとしている姿勢が素晴らしいです。

──川崎君の「ここがすごい」というところを教えてください。

先生)色々なことに挑戦する姿勢が素晴らしいです。
今回の作品作りでも、動画作りは経験がないところから作り上げていました。
自分も見習う点があります。


担当メンターの安孫子先生もインタビューに同席

プログラミングの学びを、今後の作品作りへ

──川崎君自身、プログラミングを始めて成長したと思う点、これからやりたいこと教えてください。

パソコンに興味持っていろいろできるようになりました。
今後は最近レッスンで教えてもらったTKinterを活用した作品を作っていきたいです。
将来の夢は物理学者です。

──Codelandのオンラインレッスンでよかったことを教えてください。

プログラミングスキルがすごく向上して良かったです。
担当の安孫子先生は優しくて、担当してくれて嬉しいなと思います。

──プログラミングをしていてコンテストに踏み出せない子たちへアドバイスをください。

Scratchの作品をPythonで作ってみると注目されやすいと思います。
また、コンテストで受賞すると自信がつきます。

──Scratchの作品をPythonで再現するというのは是非参考にしたいアイディアですね!
最後に親御さんからのコメントをご紹介させて頂きます。

ー親御さんよりー

Scratchを卒業してプログラミングから遠ざかった時期もありましたが、今はPythonでゲーム作成とは子供の成長には驚かされます。
プログラミングに門外漢の私には中身は全く分からないですが、賞を頂けた事は本当に凄いなと思いました。
これからも好きなことを楽しんでいってもらいたいです。お父様より

自分はプログラミングのことは分からないのですが、楽しそうにひたすらプログラミングに向き合う息子の姿から、
自分も何か学びたいという前向きなエネルギーをもらえます。
安孫子先生も常に息子に優しく熱心に寄り添い、息子が好きな数学についてもプログラミングに必要な知識を与えて下さり、
息子も吸収しているようで有難く思います。
これからも楽しみながら邁進し、更にプログラミング技術を身に付けて向上してくれることを願います。お母様より

挑戦したいことや、将来の夢に向かう川崎君の今後の活躍を応援しています。
インタビューありがとうございました!