近年、多くの企業で次のような課題が増えています。
・社内にデータはあるが、活用できていない
・PDF・FAX・Excelなどの処理を人手で行っている
・生成AIに興味はあるが、業務にどう活かせばよいか分からない
AIツールが増える一方で、
実際の業務プロセスにAIを組み込めている企業はまだ多くありません。
こうした課題を背景に、AIを活用した企業向けのDX研修を実施しています。
今回の研修は、日用消耗品の卸売・EC事業を展開する
株式会社ユアサ様向けに実施しました。
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DX研修の様子
同社では、FAX注文や帳票データなどの業務処理が多く、
生成AIと業務自動化を活用したDXの取り組みを前向きに検討されています。
そこで、
生成AIと業務自動化ツール「n8n」を組み合わせたDX研修を実施しました。
本記事では、その取り組みの概要をご紹介します。
AI活用が進まない理由
多くの企業がAI導入に関心を持っていますが、
実際には次の壁にぶつかることが多くあります。
・ツールは知っているが業務にどう使うかわからない
・AI活用が個人レベルに止まっている
・業務プロセスが整理されていない
つまり問題は
AIツールではなく「業務設計」
にあることが多いのです。
今回の研修では、
AIを業務プロセスの中でどう使うか
という視点から実践的なワークショップを行いました。
「生成AI」×「n8n」による業務自動化
今回の研修では
ワークフロー自動化ツールn8nを活用しました。
n8nは
・各種システム
・データベース
・AI処理
・API
などを連携し、
業務フローを自動化できるプラットフォームです。
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業務フローを自動化できるプラットフォーム「n8n」
生成AIと組み合わせることで、例えば
・PDFからのデータ抽出
・AIによるデータ整理
・社内システムへの登録
・データの自動集計
といった処理を、
業務フローとして自動化することができます。
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FAXデータのCSV化フロー
研修の特徴
今回の研修では、株式会社ユアサ様の業務を想定したシナリオをもとに、
AIと自動化を組み合わせたワークフロー構築を実践しました。
受講者の要望をもとに、学習した知識を活用しながら
講師と受講者が一緒にワークフローを構築する形式を取りました。
ノードの配置や処理の流れを確認しながら、AI処理と業務自動化を組み合わせた
実践的なフローをその場で形にしていきます。
こうした実践的な演習を通じて、AIと自動化を業務にどう組み込むかを具体的に理解していただき、
研修後のアンケートでも、高い満足度をいただきました。
<受講者から寄せられた声>
・ツールの紹介に留まらず、具体的な構築手順を学べたことで、自社の業務プロセスにどう組み込めるかイメージを膨らませることができました。
・アイデア次第で複雑な工程も自動化できる圧倒的な自由度の高さには、業務効率化の大きな可能性を感じ、非常に刺激を受けました。
株式会社ユアサ様でも、AIと業務自動化を組み合わせたDXの可能性を体感していただく機会となりました。
企業向けn8n・DX研修のご相談について
生成AIによる業務効率化は、今後確実にビジネス現場の標準装備になっていきます。
重要なのは、ツールを導入すること自体ではなく、
「現場の思考力を奪わず、価値ある仕事に集中できる設計で導入すること」
だと考えています。
プロキッズでは、「DX担当者向けn8n基礎研修」を1〜2日でご提供しています。
・社内のこの工程を自動化したい
・AIをどう実務に繋げればいいか分からない
という方は、お気軽にお問い合わせください。