【高校先生の声】生徒がお互いにプログラミングを教え合い、Unityの学びを深めることができる
【高校の部活:先生の声】田村 裕哉先生(豊川高等学校 探Q部顧問)
愛知県の豊川高等学校では、授業や学校行事、部活動など、毎日1300台のタブレットやパソコンがフル稼働しています。
その中でも探求部では、プログラミング部員が現状20名以上在籍しており、プログラミング学習を実施しております。
現在Code Landは「探Q部」の部活動をサポートしています。
そこで探Q部の顧問、田村先生に感想をお伺いしました。
豊川高等学校にて教頭先生(左)、田村先生(右)とプロキッズ原(真ん中)
生徒のやりたい!をサポートするために始めたオンライン部活動
ーー田村先生が顧問をしている「探Q部」はどんな活動をしていますか。
探Q部は「これからの時代に必要とされるスキルの取得」を目的として活動している部活動です。
生徒が自分のやりたいことを見つけ、私はその実現のためにサポートをしています。
ーーCode Landでゲーム開発を学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
生徒の間で「Unity」でゲームを作ってみたいという声が上がったことがきっかけです。
前任の顧問の先生が、Code Landにお声かけしてゲーム開発コースを受講することになりました。
豊川高校の生徒が作成したUnityのコード画面
生徒が互いに教え合い、共に学びを深めることができる
ーーレッスン受けている生徒の様子を教えてください。
生徒全員が本当にまじめに取り組んでいます。
「プログラミング」という同じスタートラインから始められるのがよいですね。
初心者や経験者問わず、生徒同士で教え合い、学びを深める様子がみられます。
また、生徒はCode Landメンター陣の方をすごく信頼しています。
メンターの方々がオンライン上で質問しやすい雰囲気を作り出してくれるので、生徒たちも気軽に質問することができています。
レッスンでは生徒一人ひとりに「今どこまで進んだ?」と声をかけてくれるので、発言が苦手な生徒も答えやすいと思います。
プログラミング初心者でも挫折しないテキスト
ーーCode Landのテキストを使ってみた感想を教えてください。
プログラミングのとっかかり部分がわかりやすく、Unityが初めてという私でも入りやすいテキストになっています。
またテキストを進めていくと、自分で一つのゲームを作れるようになっているのがとてもよいですね。
テキストが文章だらけだと途中で挫折してしまいがちですが、ステップを踏んで段階的に進めることができます。
Code Land ゲーム開発コースのテキスト
みんなの前での発表が生徒たちの自信につながる
ーー生徒が参加したオンライン発表会をご覧になった感想を教えてください。
みなさんが大きいリアクションで驚いてくれるので、生徒の自信につながったと思います。
発表会にミャンマーのプログラミング受講生がいることにとても驚きました。
言葉はつながらなくても、共通言語としてプログラミングがあり、異文化交流に発展するというのがとてもよかったですね。
また、Unity以外のプログラミング言語の発表を見られたので、生徒が他の言語について知ることができモチベーションも上がったと思います。
ーー生徒さん達の成長は感じられましたか。
本当にびっくりしました!
正直、1年間経たずにここまで作品が作れるようになるとは思いませんでした。
発表会の作品制作では、作りたいものに関して、妥協せずに自分達で調べて実現しようとしている姿勢に驚きました。
調べてもわからないことはレッスン中に自分達から質問していた点も、自主性が見られて感動しました。
豊川高校の生徒が発表している様子
ーー今後生徒たちに期待することはありますか。
ゲームを作って、豊川高校の他の部活動の生徒たちに遊んでもらいたいですね。
外装まで作り込んだ本格的なゲームを作ってほしいです。
あとはイベントや大会にも出場できると良いと思います。
田村先生、インタビューありがとうございました!!
豊川高等学校は、学園創立100周年に向けたスローガンと共に「まだ見ぬ世界」をめざし、現在さまざまな新しい取り組みを続けています。
CodeLandでは今後も豊川高校 探Q部の部活動を精一杯サポートしてまいります。