子どもが人気のプログラミング言語を学習する際に最適なパソコンスペックや容量
Scratchを卒業していよいよプログラミング言語へ
プロキッズの望月です。こんにちは。
Scratchを卒業していよいよプログラミング言語へ進む子どもたちにとって、適切なパソコンスペックや容量が気になるところです。
本記事では、子どもが興味を持ちやすいWebサイト制作、Unity、iPhoneアプリ開発といった
プログラミング言語に最適なパソコンスペックや容量についてご紹介します。
子どもがプログラミングを楽しく学べる環境を整えていきましょう。
プログラミングを開始する時に必要最低限のパソコンスペック
PythonやWebサイト制作に適したパソコンスペック
– CPU: Intel Core i3 以上
– メモリ: 8GB 以上
– ストレージ:256GB 以上
AIでおなじみのPythonやWebサイト制作においては、HTML・CSS・JavaScriptを学びます。
ブラウザ上で実際のWebサイトデザインを確認するなど、サクサク動作する環境が望ましいので、メモリは8GB、ストレージは256GBあると便利です。
Unityに適したパソコンスペック
Unityは、3Dゲーム作成ツールとして人気があります。
この場合、パソコンのスペックがさらに重要になってきます。最低限必要なスペックは以下の通りです。
– CPU: Intel Core i5 以上
– メモリ: 16GB 以上
– ストレージ: 256GB 以上
– グラフィックカード: DirectX 11 または12対応
Unityは3Dゲームエンジンのため、グラフィックカードにも要件があります。
以上のスペックであれば、簡単な3Dゲームの制作が可能です。
iPhoneアプリに適したパソコンスペック
– CPU: Intel Core i5 以上
– メモリ: 8GB 以上
– ストレージ: 256GB 以上
iPhoneアプリの開発にはXcodeという開発ツールを使用します。
この開発ツールはMacOSでしか動作しないため、アップル製のMacBook AirやMacBook Proを選択しましょう。
上記のスペックであれば、iPhoneアプリ開発に必要なXcodeの動作環境を整えることができます。
子ども専用のパソコンを選ぶメリット
子どもがプログラミングを学ぶために、子ども専用のパソコンを用意することにはいくつかのメリットがあります。
1. 仕事で使うなど家族共用のパソコンと分けることができる
2. 子ども専用のパソコンでプログラミングを学ぶとモチベーションも上がる
3. 子ども自身がパソコンを管理・整備する能力が身につく
自分専用のパソコンがあることで、子どものモチベーションが上がり、プログラミング学習の効果も向上します。
また、親御さんが仕事でパソコンを使う場合にも、子ども専用のパソコンがあるとセキュリティ含め、何かと便利です。
とはいえパソコンは安い買い物ではありません。
プログラミングを学び始めてから3ヶ月が経過など、本人のやる気を見つつ、子ども専用パソコンを買っても良いと思います。
独学や本で学べなくなったらプログラミングスクールがおすすめ
プログラミングを始める際に適切なパソコンスペックを確保することは重要です。
それ以上に大切なのは、子ども自身が楽しみながら学べる環境を整えることです。
子どもがプログラミングを独学や本で学んでいく過程で、わからないことが増えて、一人で学べなくなった時には、プログラミングスクールもおすすめです。
プログラミングスクールやオンラインレッスンを受講することで、さらに幅広い知識が身につくようになります。
マンツーマンのオンラインレッスン「Codeland(コードランド)」では、小学生から高校生の初心者から経験者まで興味に応じて選べるコースを多く用意しています。
また、有名コンテストの受賞者も輩出しているので、プログラミングで実力を伸ばしたい方におすすめです。
今回の記事が、子どもたちが楽しくプログラミング学習を続けていくための一助になれば幸いです。