【生徒の声】苦手だったプログラミングが得意に。挑戦意欲や世界が広がった

2021/12/23 お知らせ 記事

【オンライン生徒の声】川村 美妃さん(中2_GMSコース)

こんにちは!プロキッズインターン生のトモカです。プロキッズのオンラインレッスンは、いろいろなコースがあります。
今回は海外の教育機関で用いられる本格的な2Dゲームが制作できる「2Dゲームコース」を受講する生徒さんです。

今回はラストレッスンなので、卒業インタビューという形でお送りします。それでは早速どうぞ!

<川村 美妃さん(インタビュー時、中2)>
2020年4月より本格的な2Dゲームが作れるGMS(Game Maker Studio2)コースを開始。Code LandのGMSコースの生徒第1号でもある。

苦手だったGMSを克服するために受講

–オンラインレッスンを始めようと思ったきっかけを教えてください。

母:娘に「学校のプログラミングの授業がわからない」と言われたことがきっかけです。
幼い頃に「できない」という気持ちを抱いて、自己肯定感が下がってしまうことを残念に思い、プログラミングスクールを探しました。

3ヶ所くらい探しても、どこのスクールもGMSを扱っていなくて困っていました。
プロキッズさんもGMSのコースが当時はなかったのですが、個別に対応して頂き、とてもありがたかったです。

–最初のご相談は今でも覚えております。学校のクラスメイトはプログラミングができたんですか?

美妃さん:まわりもあまりできていなかったです(笑)。
ただ、私は「まわりができないから、自分もできないままでいい」とはなりたくなかったので、ネットで調べたり試行錯誤していました。
GMSのプログラミングが学校で始まってから1年半くらいずっと悩んでいましたが、最終的に「プログラミングを習いたい」と母にお願いしました。


今回も担当の當銘先生と一緒にオンラインでインタビューを行いました。

初日からプログラミングが楽しくなった

–実際にレッスンを受けてみていかがでしたか?

母:娘はレッスン初日から「楽しい!」と言っていました。
その後もどんどんできることが増えていって、学びのきっかけがあると子どもがこんなにも成長することを知りました。

先生のお人柄もとても良かったです。娘のちょっとした「できる」ことを拾って、やる気をださせてくれました。

–思い出に残っている作品を教えてください。

美妃さん:去年の発表会(CodeLandChallenge)の時に作った作品です。
今まではテキストに沿ってゲームを作っていたので、自分で1から作品を作るのは初めてでどんなゲームを作ろうか、ゲームを通してどんなメッセージを伝えるか考えるのが楽しかったです。

先生:「海洋汚染をするゴミをシューティングで破壊して魚を守る」という斬新なゲームを作りました。
美妃さんの好きなテーマがSDGsなどの社会問題関連だったので、それをテーマに作品作りをしました。2人で「こんなのはどう?」とアイデアを出し合うのが楽しかったです。


オンライン発表会で作った海洋汚染をなくす「530(ごみゼロ)」の作品

–私もSDGsのテーマだったのでよく覚えています!
ちなみに、家でプログラミングをすることはありますか?

美妃さん:両親にWindowsのパソコンを買ってもらったので、家でもプログラミングをするようになりました。

レッスンを受ける前は、学校のプログラミングの授業は週に2回あって、大きい宿題が1ヶ月ごとに出ていました。
宿題が出た時は、毎日、朝か放課後に残って学校のパソコンでプログラミングしていました。

–レッスンを始めて宿題にかかる時間が短くなったという感じですか?

美妃さん:そうです!レッスンを始めてからは宿題がタタッとすぐに終わります。
最初の2回の授業でわからなかったことが全てわかるようになってしまったんです!

先生からは「宿題でわからないところがあれば聞いてね」と言われていたのですが、質問することがなくなってしまいました(笑)


GMSコースではこんな感じでプログラミングをします

挑戦意欲が芽生え、世界が広がった

–レッスンを通して美妃さんが成長したなと思うところを教えてください。

先生:ロジカルシンキングができるようになったことです。
授業を行う中で、きちんと1つずつステップを踏んで物事を考えることができるようになりました。

—美妃さんは自分が成長したなと思うところはありますか?

美妃さん:学校でプログラミングを「教えられる」立場から「教える」立場になったことです。
習う前はプログラミングができる子から教えてもらっていましたが、今はみんなから頼られるようになりました。

–すごいです!お母さまから見て成長を感じたところを教えてください。

母:パソコン関係の知識が身につき、できることが飛躍的に増えました。
以前は私がパソコンの設定をしていましたが、今は娘に教えてもらう立場になり、子供に抜かされる喜びを感じています。

また、1つ苦手を克服すると、全てにおいて挑戦したい気持ちが芽生えたように思います。
コンテストで外の人と繋がる経験をさせて頂き、違う分野でも外のイベントやワークショップに参加するきっかけを得ることができました。本当に世界を広げて頂いたと感じます。

悩みを解決できれば、子どもの自信につながる

–最初の頃の川村さんのようにプログラミングがうまくできず一人で悩んでいる人は多いと思います。ぜひメッセージをお願いします。

母:今振り返っても、悩んでいた時間がもったいないと思います。
「どうしよう」と思ったらレッスンを受けた方がいいです。
家族でYoutubeのプログラミングを見ながら、頭を悩ましていた時間が馬鹿馬鹿しいくらいです(笑)。

特に悩みを解決してあげることで、子供がすごく自信をつけることがわかりました。
もしプログラミングを学ぶ機会が作れるのであれば、ぜひ作ってあげてほしいと思います。

–実際、美妃さんはどのくらい悩んでいたんですか?

美妃さん:1年半くらい悩んでいました。
授業が始まってすぐの頃は友達に聞いていましたが、コロナで学校がオンライン授業になり、先生にも質問がしづらくなりました。
自分でなんとかするしかないと、とても悩みました。

母:その悩みが2回のレッスンで解決してしまうからすごいです。

–最後に美妃さんの将来の夢や、今後の目標を教えてください。

美妃さん:今やりがいを感じているのは、学校のSDGs関連のクラブでやっている「社会問題」です。
小学校の頃に半年間調査した、子どもの隠れ貧困にとても衝撃を受けました。困っている人に手を差し伸べることや、世界に貢献できるようなことをするのが、今後の目標です。

プログラミングに関しては、今関連するWebサイトを友達と作っています。そのページを作れるようになることが目標です。

母:今後活動を進める中で何かあったときは、ぜひまたご連絡させてください。

先生:困ったらいつでもチャットしてください!

—インタビュー、ありがとうございました。
プログラミングの成功体験と共に、美妃さんの視座の高さは中学生とは思えないものでした。本当に将来が楽しみです。
先生一同、また成長した美妃さんにお会いできるのを楽しみにしています!