Codeland(コードランド)の黒川です。オンラインレッスンでは小学生から高校生まで生徒さんがおります。
今回はレッスン開始1年を経たずに、複数のコンテストで最優秀賞を始め受賞経験のある生徒さんです。
「コンテストはまだまだ先…」という方にも、企画や作品づくりのコツなど、背中を押すきっかけになると嬉しいです。
それでは早速どうぞ!
目次
【オンライン生徒の声】岩尾 拓人くん(中2_Scratchコース)
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<岩尾 拓人くん(インタビュー時、中2)>
2020年9月にScratchコースを開始。開始から約半年で「あいづプロコン2020」中学生部門にて最優秀賞を受賞。
さらに2021年8月には「第3回全国こどもITプログラミングコンテスト2021」でアイディア賞を受賞。
休校中のTV番組をきっかけにプログラミングを開始
――岩尾君がプログラミングを始めたきっかけを教えてください。
コロナで学校が休校になり時間があったので、NHKの「Why!?プログラミング」というTV番組を見ていました。
その時、Scratchに興味がわいたので、家でプログラミングを始めました。
――プログラミングを独学で始めてから「習ってみよう」と思った理由を教えてください。
当時は習い事をあまりしていなかったので、目的を持って習い事をしてみようと思いました。
――「目的を持つ」ってすごいね。岩尾君は普段から心がけているんですか?
プログラミングを始める前は、特に意識していませんでした。
「目標があるとプログラミングは上達する」というのは、コンテストで賞をとって特に実感するようになりました。
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今回もオンラインでインタビューしています
プログラミングコンテストを始めたきっかけ
――改めてプログラミングコンテストに応募しようと思ったきっかけを教えてください。
レッスンを受けていく中で、「自分が作った作品を発表する場をもちたい」と参加を決めました。
――参加するコンテストはどうやって見つけたんですか?
大津先生にレッスンで相談して、会津でコンテストをやっていることを教えてもらいました。
――レッスンでコンテストを見つけたんですね。
プログラミングを始めて半年弱でコンテストに参加するのは、ややハードルが高いのでは?
参加する目的として、自分のレベルが今どれくらいにあるのかを知りたいと思いました。
だから、ハードルはそこまで高くありませんでした。
――プログラミングに少し慣れてきて、自分の上達を確かめようとコンテストを活用したんですね。
はい、そうです。
プログラミングコンテストの共通点は、誰もが楽しめること
――私も岩尾君のコンテスト作品で遊んだことがあるけど、楽しかったです。
実際コンテストへ出す時、おもしろい作品ってどうやって考えていますか?
まずはレッスンで先生と一緒にたくさんアイディアを出していきます。
その中から「誰にでも楽しめそうなもの」を先生と絞り込んでいきました。
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「あいづプロコン2020」にて最優秀賞を受賞した「壁を避けろ!」
――レッスンで作品を作ったんですか?
大きな流れは家で作っておいて、レッスンでは細かいバグなどを確認してもらいました。
どうしても自分で直せないような所は、先生に聞いて教えてもらったりしました。
――うまくレッスンを活用していますね。プログラミング時の工夫やこだわった点はありますか?
会津のコンテストでは1人だけでなく2人でも遊べるようにしています。
また誰でも遊べるように、最初にルール説明を入れました。
実際に受賞した時も、背景が綺麗な点と最初のルール説明がわかりやすい点を評価してもらいました。
――工夫した所がきちんと評価されていますね。
ちなみに、2回目の高松のコンテスト参加を決めた理由とアイディアを教えてください。
この時も先生にレッスンで相談して、高松のコンテストを教えてもらいました。
コンテストのお題が「オリンピック」だったので、レッスンでは先生と一緒にアイディアをたくさん出しました。
「年齢に関係なく、誰でも楽しめる障害物競走」と「たくさんの人が盛り上がっている鳥人間コンテスト」を合体して作品が生まれました。
プログラミングコンテストの制作期間や制作のコツ
――「誰でも楽しめる」という作品の共通テーマが伺えました。
ちなみにコンテストに出す作品は、どれくらいの期間で作っていますか?
企画と制作の時間は、企画に2週間、制作に1か月程度をかけて作成しました。
コンテストにも提出期限があるので、そこから逆算して計画を立てました。
――家でもプログラミングをしているの?
週に2〜3回、1時間くらい家でプログラミングをしています。
コンテストの時は週に4〜5回、1時間くらいやっていました。
――企画と制作のコツはありますか?
企画のポイントは、なんでもいいのでたくさんアイディアを出して、そこから固めていくといいです。
制作のコツは、まずは全体を大まかに仕上げて、最後に細かい点をつけ足していくことだと思います。
――最初のデザインにこだわって時間をかけ過ぎちゃうタイプの子をよく見ます。
岩尾君はそういう時、どうしていますか?
細かいデザインも最後に調節するといいと思います。
プログラミングを通じて日常生活にもよい変化が出た
――少し話は変わりますが、プログラミングを始めて成長した点を教えて下さい。
「想像力」と「目標達成力」が身につきました。
「想像力」については、アイディアをいろいろと出していく中で日常生活も変わりました。
たとえばバレーボールの部活で1年生のお世話をする時に「どうすれば1年生を動かすことができるか」を考えられるようになりました。
「目標達成力」については、時間を意識して宿題をその日に終わらせることができるようになりました。
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――自分や周りへのマネージメントが上手になったんだね。
もともとこういうのは得意な方なのかな?
もともと得意な方ではありませんでした。
――本当にこの1年の成長がめざましいです。
プロキッズでよかった、先生でよかったことがあれば教えてください。
自分でわからない点を先生に気軽に聞ける所がよかったです。
「先生が後で教えてくれるから、今わからなくても大丈夫」という自信をもてました。
――最後に、プログラミングを習いつつ、まだコンテストに踏み出せない子たちへアドバイスをください。
どんなことにも挑戦することが大切だと思います。
わからない所があれば先生に聞けば解決できるので、まずは挑んでみてください。
――プログラミングを始めてない子たちにもメッセージをお願いします。
最初は自分ではよくわからないエラーが出て難しいと感じるかもしれないけど、先生の話をよく聞いていけば、だんだん上達していきます。
上達すると楽しくなってくるので、ぜひプログラミングをやってみてください。
――岩尾君、ありがとうございました!
将来の夢はゲームプログラマーになりたいと語ってくれた岩尾君。
コンテストへの挑戦が夢への第一歩になっていると感じます。今後の活躍も楽しみです!
担当の大津先生よりメッセージ
岩尾君は飲み込みが早く、意欲的に授業に参加してくれる子です。
日々の授業では自分から積極的に質問してきてくれます。
コンテストの作品を作る際にどんな作品を作るかアイデア出しをした時も、事前に5つほど作品案を作ってきてくれました。
授業だけにとどまらず、おうちでもとても熱心にプログラミングに取り組んでくれています。
その熱意をもって今後も夢に向かって挑戦し続けてください!
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賞状やメダルがまぶしいです!!次はあなたの番です。
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