【イベント報告】姫路市の小学生が挑戦する未来の農業:雨にも負けない「アグリテック体験プログラム」
こんにちは!プロキッズの岡部です。
姫路市で今年で3年目となる「アグリテック体験プログラム」をスタートしました。
2024年6月23日(日)に開催されたレクチャー会では、農業ロボット「ファームボット」や環境モニタリング装置「e-kakashi」の活用方法を学びました。
この記事では、そのレクチャー会の様子をレポートします!
※アグリテック体験プログラム、昨年度の記事はこちら
未来の農業を支えるアグリテックの担い手を目指して
アグリテック体験プログラムは、姫路市の農業就業者の高齢化問題などを解決するため、次世代のアグリテックの担い手を育成することを目的としています。
農業ロボットやIoTなどを活用した「スマート農業」の実体験を通して、これからの農業を支える人々を育てることを目指します。
姫路市農政総務課 合田さんのご挨拶
室内でファームボットを遠隔操作
はじめに、遠隔で「ファームボット」を操作し、植物に水をあげる農作業を行いました。
当日はあいにくの空模様でしたが、雨でも室内から農場の様子を見ながら、ファームボットを操作し、農作業ができるということを実体験しました。
カメラでファームボットと畑の様子を観察
また、農業やファームボットについて学んだ内容を確認するために、アグリテッククイズを実施しました。
みなさん積極的に手をあげてくれて、全問正解の方もいらっしゃいました!
アグリテッククイズの様子
畑でファームボットの種まきを体験
雨脚が弱まったタイミングを見計らって、農場に移動しました。
実際の操作のイメージを具体化するために、実機を見ながら操作し、動作を確認しました。
畑でファームボットを操作する様子
また、全員で集まってファームボットが種まきをする様子を確認しました。
ファームボットでの種まきを体験
「ちゃんと種を植える位置まで運んでいてすごい!」
「ファームボットにどう指示したら、植物の場所まで移動できるのかな?」
みなさんファームボットの動きに興味津々の様子でした。
持続可能な農業の未来に向けて
プロキッズでは今後も、IT技術を活用した農業教育を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する人材の育成に努めていきます。
2024年10月にはアグリテック体験プログラムの「発表会」を開催します。
皆さんの取り組みの発表が今から楽しみです!