【参加レポート】学校・教育 総合展(EDIX)はやはりプログラミング教材多し!
代表の原です。
今年も学校・教育 総合展(EDIX)に行ってきました。
3年連続ということもありますが、既に海外で見たりして既に知っているもの、去年から同じ展示が結構ありしましたね。
そのため、現時点で私個人が興味があるもののみとなることを了承ください。
参考までに、ちなみに海外の展示会の様子は下記で記事にしています。
やはり多いプログラミング教材!
それでは2019年の学校・教育 総合展(EDIX)に話は戻しますが、特徴としてはご存知の方も多いと思いますが、2020年からプログラミング教育が小学校で始まります。
そのせいもあって、各社からプログラミング教材がたくさん出ています。
こちらは言わずと知れたSonyのMESHです。
初めて見た時はIoTのプロトタイピングツールというイメージが強かったのですが、今回は特に学校向けの教材が多く見受けられました。
プログラミング教育とSTEAM教育
プログラミング教育よりもSTEAM教育という印象を受けのがmicro:bitを展示しているSwitch Educationのブースです。
先生やスクール向けの教材だけでなく、実際の生徒の作品や感想が飾ってあったりして面白かったです。
身近なものの動く仕組みやその技術がどうなっているのかを理解するのに良い事例がたくさんありました。
プログラミングを行う上での環境の新たな選択肢
プログラミングを行う上で環境を準備するのはどんな親子にとっても最初の課題です。
親のおさがりのパソコンを利用したり、安いパソコンを新しく買ったりするのが多いのです。
そこに新しい選択肢として挙がるのが、IchigoDyhook(いちご大福)かもしれません。
子ども用のプログラミング環境を1万円以下で提供しようとしているものです。
海外でも下記のPI-TOPなどRasberry Piを利用した同様の教材は結構見るのですが、どれも数十万円ほどするものであり、それでもこの価格帯はみたことありません。
ゲーミフィケーションを活かしたプログラミング教材
ゲームのような楽しさをゲーム以外に取り入れようというのが、ゲーミフィケーションです。
それをプログラミング教育に取り入れたものをBANDAIが展示していました。
子どもたちはプログラミングを学んでいるのではなくて、ゲームをやっている感覚でいつの間にかプログラミングが身についていたということを目指しているものです。
私も桃鉄をやって日本地図を覚えたり、信長の野望をやって戦国時代に興味を持ったタイプなのですが、同じ流れがプログラミングにも来ているということですね。
これからのプログラミング教育まとめ
新しい商品が展示されているというよりは、全体として以前からある商品に教材が備わって展示されていました。
いよいよ来年に迫った、小学校でのプログラミング教育開始に向けて各社が勝負をかけていたという印象です。
これからどんどん変わっていく教育の中で、私たちも全力でサポートしていきます!