こんにちは、Codeland(コードランド)の岡部です。
「プログラミングを習うと、実際にどんなことができるようになるの?」
そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
「誰かの役に立つものを作る」という実体験は、大きな自信となります。
今回は、自身のスキルを活かしてオリジナルのiPhoneアプリを開発し、
お母様の仕事の悩みを解決した高校1年生のストーリーをお届けします。
単なるアプリ作りだけではない、課題解決のプロセス、その歩みをぜひご覧ください。
目次
ピアノ教室の悩みを解決!高校1年生が開発したiPhoneアプリ
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<宇坂さん(インタビュー時、高校1年生)>
小学校の頃からプログラミングに触れ、スクラッチ・Unityを経験。
コードランドでは、Webサイト制作コース(HTML/CSS/JavaScript)、iPhoneアプリコースを経て、現在Pythonコースを受講中。
きっかけは「自分で機械を動かせる!」という感動
―― プログラミングを始めたきっかけを教えてください。
昔アメリカに住んでいたときに、授業で簡単なプログラミングに触れたのがきっかけです。
「コンピュータのような機械を、自分で簡単に操作できるんだ」と感動しました。
日本に帰国してからはスクラッチを小学校の間で2年ほど、その後UnityやWebサイト制作に関する言語を学びました。
―― 今はPythonコースを受講されていますね。学校の授業でも役立っていますか?
はい。学校の「情報I」の授業でPythonを扱っているので、自分は割と得意な方です。
クラスのみんなは「難しい」と言っていますが、僕はスムーズに理解できています。
コードランドで他の言語も学んできたため、文法が似ている点も理解しやすいです。
母の悩みを解決したい!「音符クイズアプリ」の開発
―― プログラミング作品発表会での「優秀賞」、おめでとうございます!
ありがとうございます。
まさか自分が優秀賞になるとは思っていなかったので、正直びっくりしました!
―― 受賞作品「Note Trainer(ノートトレーナー)」は、どんなアプリですか?
ピアノを習い始めた子供たちが、音符を簡単に覚えられるクイズアプリです。
母のピアノ教室で「音符を読めない生徒さんが多い」という悩みを聞いて、解決したいと思いました。
遊び方は、スマホ画面に音符が出てきて、クイズ形式で答えます。
正解・不正解で音が鳴ったり、制限時間がゼロになるとスキップする機能もあります。
子供たちが使うので、ボタンを丸い形にするなどデザインにもこだわりました。
ピアノを始めた子供達が楽しく学べる「音符クイズアプリ」
―― アプリの開発で一番苦労したところはどこですか?
いつ練習したか、問題の正答率を記録して、カレンダーのように表示する「活動履歴」の機能です。
これだけで、半年の制作期間のうち2ヶ月くらいかかりました。
―― 2ヶ月も!それをどうやって乗り越えたんですか?
レッスンの応用的な内容だったので、先生に聞くのはもちろんですが、自分でも調べながら作りました。
最近だとChatGPTなどのAIにもヒントを聞いてみて、試行錯誤を繰り返しました。
―― アプリが完成した時、お母さんの反応はどうでしたか?
実際に使ってみて「もうここまで作れるようになったんだね!」と褒めてもらえました!
ヘルプ画面の内容も事前に母にヒアリングしたので、実用的なものになりました。
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発表会で使用していたアプリの説明資料
メンターと二人三脚で育んだ「ユーザー視点」と「自走力」
―― 次に、メンターの利光先生にお聞きします。今回の作品、先生から見てどこがすごかったですか?
先生) 一番すごいと思ったのは、使う人のことをよく考えて作られている点です。
UIデザインや、学習に必要な「履歴機能」など、ユーザー視点が徹底されています。
それと、スケジュール管理も素晴らしかったです。
私がスプレッドシートで枠組みを渡すと、自分から確認して進めてくれました。
その計画通りに、半年間着実に開発をやり遂げたのは立派です!
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大人顔負けのアプリの開発スケジュール
―― 先生から見て、作品制作を通して宇坂さんの成長した点を教えてください。
先生) 発表会を通して、自分で進める力がすごく成長したと思います。
iPhoneアプリを作るSwiftは難しい言語ですが、エラーが出ても自分で調べて試行錯誤し、解決してくれます。
「なんとかしてやろう」という諦めない姿勢が、本当にすごいです。
―― 宇坂さん、先生のコメントを聞いていかがでしょうか?
利光先生は情報工学を専攻されていて、説明も非常に分かりやすく助かっています。
またコードランドのカリキュラムは、テンポよく知識を学べます。
テキストを完了するごとに達成感が味わえるのがいいですね。
プログラミングを学ぶと見える世界が変わってくる
―― 宇坂さん、今後の目標を教えてください。
まずは今回作ったアプリを、App Storeで実際に公開できるレベルまで仕上げたいです。
問題数をもっと増やして、多くの人に使ってもらえるようにしたいですね。
あと将来は、人工知能(AI)の研究などもしてみたいと考えています。
―― 最後に、プログラミングを始めようか迷っている人にメッセージをお願いします!
プログラミングを学ぶことは、コンピューターの操作だけでなく、
英語や数学など他の教科の勉強につながる部分がたくさんあります。
「勉強に少し自信がないな」と感じている人でも、まずは学んでみてほしいです。
プログラミングを通して、きっと見える世界が変わると思います!
―― 最後に親御さまからのメッセージもご紹介します。
利光先生にご指導をいただきながら、企画立案から開発プロジェクトの管理まで自分の力でやり遂げた経験は、大きな自信になったと思います。
将来の夢に向かって、これからも楽しく学びながら、自分の可能性を広げていって欲しいです。
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―― 宇坂さん、利光先生ありがとうございました!今後の成長がとても楽しみです。
編集後記
身近な人の悩みを解決するためにアプリを開発した宇坂さんの「ユーザー視点」と、
諦めずに完成させた「自走力」の高さがとても印象的でした。
宇坂さんが現在学んでいる「Python」は、彼が将来の夢と語るAI開発の主流言語です。
2025年から導入された大学入学共通テスト「情報I」の対策としても非常に大きなアドバンテージになります。
学校の勉強や受験、そして将来のスキルとして直結するPythonで、お子様の未来の選択肢を広げてみませんか?