こんにちは!Codeland(コードランド)黒川です。
今回は小6からPythonを始め、部活と勉強、そしてプログラミングを両立してきた生徒さんのご紹介です。
進路選択や大学受験に至るまでの5年間の道のりを担当の船村先生と振り返ります。
「小学生からプログラミングを始めて、本当に将来役立つの?」
そんな疑問を持つ保護者さまやPythonが気になるお子さまはぜひご参考ください。
目次
小6から始めたPythonが大学受験や将来の夢へつながるまで
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稲谷 英依さん(インタビュー時17歳_Pythonコース)
2020年8月よりPython初級コースを開始。
専門性を高める機械学習や画像処理などの上級コースにも意欲的に挑戦。
プログラミングを始めたきっかけ
――コードランドに入会したのは小学6年生の時でしたね。きっかけは何でしたか?
本屋さんでプログラミングの本を偶然見つけて興味を持ちました。
いつもは漫画コーナーに行くのですが、その本はイラストも多くてなぜか気になったんです。
最初は独学でScratchをしていましたが「もっと本格的な言語を学びたい」と母に相談して、スクールを探してもらいコードランドを始めました。
――最初からPythonを習ったのが印象的でした。小学生には少し難しい言語というイメージもありますが?
ネットで調べた時に「Pythonは将来性がある言語」とあって、ゲームを作るというより、やるなら価値が高い言語がいいなと思って選びました(笑)。
「自分のペース」だから続けられた5年間
――実際にPythonを学んでみて、難しくはなかったですか?
最初はやっぱり難しかったです。
特に中級コースで出てくる「クラス」という概念や、機械学習で使う数学的な知識には苦戦しました。
でも、学年が上がるにつれて自分の英語力や理解力も上がって、だんだんコードが整理されて見えるようになりました。
特に「関数」を使ってコードをスッキリまとめられた時は、便利でおもしろいと感じました。
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Scratchで習う関数はPython初級コースにも登場
――レッスンを5年間も長く続ける秘訣はありますか?
コードランドはマンツーマンなので、周りを気にせず自分のペースで進められて私に合っていました。
わからないところはレッスンで先生にすぐ質問もできます!
――これからPythonを学んでみたい後輩へアドバイスをお願いします。
C言語とかと比べて、Pythonはシンプルで理解しやすい言語です。
難しくて挫折しそうな時は、自分でやってみたいことを探して、Pythonで頑張って書いて形にできたら、 モチベーションにつながると思います!
大学共通テスト「情報I」対策はコードランドで完結!?
――高校2年生で大学受験も近づいていますね。プログラミングは役立っていますか?
すごく役立っています!
今年から共通テストに「情報I」という科目が追加されて、まさにPyhonなんですよ。
――そうそう、2025年から大学入学共通テストで「情報I」が始まったんですよね。
情報Iは、Python初級コースのテキストがそのままテストに出るような感じです。
学校の授業が理解しやすく、Pythonを習っていて良かったです!
――Pythonをやっていたことがアドバンテージになってよかったです。
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大学入試センター「令和7年度本試験 情報」よりプログラムの問題を一部抜粋
課外活動での活躍と大学受験、そして将来の夢
――レッスン以外でも、さまざまな活動に参加されていますよね。
はい。情報オリンピック(JOI)には中1から毎年参加しています。
科学者育成を目的とした大学主催の高校生向け教育プログラムにも14ヶ月間参加して、機械学習を学びました。
毎日の体調データとスマートウォッチのデータを分析し、翌日の体調を予測するプログラムを作りました。
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情報オリンピック公式サイトより
――すごい!レッスンも続けて大変だったと思います。
つまずいた所をネットで調べると難しいことが多かったのですが、コードランドのテキストを読み返すと「あ、これだ」と思い出せる場面が多かったです。
「グラフ表示」や「データ分析」のテキストがすごく役に立ちました。
――来年は高校3年生ですが、今後どういう進路を検討していますか?
情報学部系の大学で機械学習をもっと勉強したいです。
総合型選抜入試(旧AO入試)を受ける際にもPythonが役立つと思います。
――コードランドは自分でモノづくりできる子を目指したスクールなので、総合型選抜への挑戦が嬉しいです。
レッスンは役に立ちそうですか?
Pythonコースのテキストがよかったです。
まずは正解となるプログラミングを見て形を理解していくことからスタートしてくれます。
その後は、簡単なものを作りながら、自分で考えてプログラミングを作成するという流れで、インプットとアウトプットを繰り返しながら覚えることができました。
――インプットとアウトプットで学びを深める、まさに模範回答をありがとうございます(笑)
稲谷さんの将来の夢を教えてください。
将来はシステムエンジニア(SE)になりたいです。
ずっと卓球をやっているので、スポーツ選手の健康管理やパフォーマンス向上を支えるシステムを開発したいと思っています。
メンターと親御さんから見た成長
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稲谷さん(左)とPythonメンターの船村先生(右)
――担当の船村先生から見て、稲谷さんはどんな生徒さんですか?
船村先生) 探究心がとにかくすごいです。
「わからないから教えて」ではなく「ここまではわかったけど、ここが動かない」という的確な質問をしてくれます。
ヒントを出しすぎて逆に怒られたこともあります(笑)。
Python画像処理コースでは、コードの書き方や構成も、理解しながら組み立てられるようになった姿は成長を感じました。
これからの大学受験も、持ち前の粘り強さで必ず良い結果を出せると信じています!
――稲谷さんから担当の船村先生へメッセージをお願いします。
稲谷さん)いつも優しく対応してくださって本当に感謝しています。
授業中の質問は、授業の後半や次のレッスンで、必ず回答してくれるのがありがたいです。
先生は実際のエンジニアとして働かれているので、将来のイメージもできました!
――最後にお母様からもメッセージをいただきました。
お母様)船村先生にはいつも丁寧にご指導くださり、本当にありがとうございました。
娘は先生のご指導のお陰で将来の夢や進路を見つけることができました。
コードランドは担当の先生だけでなく、発表会でスタッフの方などのお話をうかがっていても生徒を見守ってくださる温かな雰囲気があります。
親はプログラミングが分からず娘の興味関心にどう応えていけばよいか思案していましたが、コードランドに出会えて本当に良かったと思います。
船村先生始めコードランドの皆様、ご指導いただき、誠にありがとうございました。
――貴重なお話をありがとうございました!大学受験も応援しております。
編集後記
プログラミングを通じて将来のやりたいことを見つけ、その結果大学受験にも役立っている稲谷さんのキラキラした様子がとても印象的でした。
好きなことを突き詰めることが、結果として将来の選択肢を広げる最強の武器になる。
コードランドではそんな子供たちの挑戦をこれからも全力でサポートします!
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