【Windows用】3Dゲーム「Unity」のダウンロード・インストール方法(2024年11月更新)

2023/11/30 記事

Unityを始めるにあたり、Unityツールを自分のパソコンに準備する必要があります。
この記事では、Windowsパソコンの方向けにUnityツールのダウンロードやインストールする方法を紹介します。

事前にパソコンスペックをチェック

プロも使うツールなのでファイル自体が重いです。事前に必ず確認しましょう。

<Windowsパソコンの推奨スペック>
・OS:Windows10以上
・CPU:Intel Core i5/i7/i9、Ryzen 5/7/9
・メモリ:8GB以上(推奨16GB)

※Unityのインストールは30分以上かかる場合もあります。
インストールが難しい場合不要なファイル削除など軽くしてください。
パソコンの推奨環境はこちらのページの中段をご確認ください。

①Unity Hubのインストール

スペック確認ができたら、Unityをインストールします。大きく3つの手順が必要なので、順番にみていきましょう。

①Unity Hubのインストール
②アカウント作成
③Unityのインストール

1.Unity Hubのダウンロード

「Unity Hub」とは、 Unityのプロジェクトやインストールの管理を行うツールです。

1)ダウンロードサイトにアクセス

Unity Hubのダウンロードにブラウザでアクセスします。

2)Unity Hubをダウンロード
「DOWNLOAD」をクリックしてください。

Unity Hubのダウンロード

3)デバイスの権限

下記の画面が表示された場合は「はい」ボタンをクリックします。

STEP3 デバイスの権限

4)利用規約の確認

Unity Hubを利用するにあたってのルールなどの規約を確認して、同意します。
「Unity Terms of Service」に「同意する」ボタンをクリックしましょう。

利用規約の確認

2.Unity Hubのインストール

Unity Hubをダウンロードできたら、下記の流れでインストールします。

1)Unity Hubのインストール先の指定

そのまま「インストールボタン」を押してください。

UnityHubのインストール先の指定

2)Unity Hubのインストールと起動

下記の3つのステップを実施ください。
UnityHubのインストールと起動

1.上記のインストール完了画面が表示されることを確認する
2.画面中央の「Unity Hubを実行」にチェックを付ける
3.画面右下の「完了ボタン」をクリックしてインストールを終了して、Unity Hubを起動する

<注意>
「このコンピュータに変更を加えても良いか」というメッセージや
Windowsセキュリティの重要な警告が表示されることがある場合があります。
このような画面が表示された場合は「アクセスを許可する」をクリックしてインストールを進めてください。

Unityアカウントのアクセスを許可する

②Unityのアカウント作成

Unityを利用するためは、「Unity IDというアカウント」を作成する必要があります。

1)アカウントの新規作成
下記の画面が既に出ている方は、「Create account」を選択し、次の手順「(2)アカウント情報の入力」へ進んでください。

Create account

下記のようにライセンスに関するポップアップが表示された場合は、 「Agree」を押してライセンスに同意します。
Unityを使うにはライセンスが必要となります。

get unity personal

下記のようにインストールのポップアップが最初にでてきた方は、
指定のバージョンではない可能性があるため、「Skip installation」を選択します。

skip installation

UnityHubのアイコンを押して、「Create account」を選択します。

2)アカウント情報の入力
Unityのアカウント作成画面がブラウザで開かれます。

UnityIDを作成

メールアドレス、パスワード、ユーザーネーム、フルネームを入力したのち利用規約2個に同意します。
「私はロボットではありません」に必ずチェックを付けましょう。
全ての項目を確認したら、「Create a Unity ID」 をクリックします。

※次の画面に進めない時は、入力エラーが起きています。
入力欄が赤枠で囲まれた部分がエラーなので該当箇所をクリックして内容を確認ください。

3)メールアドレス確認

先ほど入力したメールに「Unity Technologies」から「Confirm your email address」というメールが届いています 。
メール文の「Link to confirm email」をクリックします。

メールアドレス確認

「私はロボットではありません」に必ずチェックを付け「verify」をクリックして、
Unityのログイン画面が表示されたらアカウント登録が完了です。

メールアドレス確認

<メールが届かない場合>
「Confirm your Email」と表示されている画面に戻って「Re-send confirmation email」をクリックしましょう。
それでも届かない時は、送られてきたメールが迷惑フォルダに入っていないかを確認してください。

4)ログインを確認

Unity Hubにもどり、アイコンをクリックして「Sign in」を選択します。
ブラウザが開き、ログインできたら完了です。

③Unityのインストール

Unity IDでログインできたら、最後にUnityのインストールをします。

レッスンでは「2022」を使用するので、ログイン後に次のようなポップアップが出た場合、
2022以外のバージョンについては右下の「Skip installation」を選択ください。

skip installation

1)インストールを起動
メニューの「Installs」を選択し、「Install Editor」をクリックします。
実行後、「このコンピュータに変更を加えても良いか」というメッセージや
「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示されることがありますが、アクセスを許可してインストールを開始します。

Unityのインストール画面

2)2022のバージョンをインストール

「Archive」を選択し、「download archive」をクリックします。

Unityのインストール画面

サイト内を少し下に行ったところにある2022LTSを選択し、青い「INSTALL」をクリックしてください。
(2022以下の数字は、3.52、3.51等どのバージョンでも大丈夫です)

unity download page

以下のポップアップが出たら「Unity Hubを開く」をクリックします。

Unityのインストール画面

インストールのバージョンが2022になっていることを確認して「Install」ボタンをクリック。(日本語にチェックをつけても構いません)

unity2022インストール開始

もしも下記のような「VisualStudio」という開発環境のライセンス同意を求められた場合は
「I have read and agree with the above terms and conditions」にチェックを入れ
「Install」ボタンを押しVisualStudioの利用規約に同意してください。

visual studio agree

インストールが開始されると次のような画面になります。最低10分以上と非常に時間がかかります。

Unityのインストール画面

以下のポップアップが出たら「続行」をクリックします。
visual studio installerの続行

「Unityによるゲーム開発」にチェックをつけて、インストールをクリックします。
visual studioインストール開始

以下の画面が出たら「今はスキップする。」をクリックします。
visual studioサインインスキップ

「Visual Studioの開始」をクリックし、Visual Studio Installerの画面を全て閉じます。
visual studioの開始

Unity Hubに戻り、「Installs」をクリックします。
以下のように、「Install complete」が画面に表示されればインストール完了です。
unity環境構築完了