【イベント報告】オンラインプログラミング発表会 Day1作品紹介！
Codeland Challenge 2023 〜 踏み出せ！君の第一歩 〜
こんにちは！プロキッズの望月です。
オンラインプログラミング発表会「Codeland Challenge 2023 〜踏み出せ！君の第一歩〜」を
2023年9月9日(土)・9月10日(日)の2日間にかけて開催しました。
本記事では、その様子をご紹介していきます!
昨年度の発表会の様子はこちら「スクラッチ編」「Unity・Python・Webサイト編」をご覧ください。
Codeland Challengeとは、Codeland生がテーマに沿ったオリジナル作品を制作し、お互いに発表するオンラインの発表会です。
今まで学んだプログラミングスキルを活かし、自分の力で一つの作品を完成させていきます。
一人ひとりが頑張ったアウトプットはもちろん、他の生徒の作品に触れることも、楽しい刺激や学びの場となっています。
プログラミングで周りの人を喜ばせよう！
今回の作品テーマは「誰かを喜ばせる道具」です。
「友達と一緒に遊びたいゲーム」
「誕生日や記念日に送るプレゼント」
「困っている人たちを助けるツール」
さまざまな切り口で企画された、とても素敵な作品が生まれていました。
今回はその中から9/9(土)に発表された作品を4つご紹介します！
作品①：洞窟探検
Pythonコースを受講している塩津さんは、
過去に学んだScratchでTurboWarpを利用し、ロケットが洞窟の中を目的地に向かって下っていく「洞窟探検」ゲームを作りました。
下にあるゴールへ向けて、壁にぶつからないようにロケットを矢印キーで操作していきます。
「gravity（重力）」の大きさでゲームの難易度を調節できます
上へ移動するとロケットから噴射する描写が出てくるなど、細かいところにも塩津さんのこだわりがみられます！
コードブロックも綺麗にまとめられています
「ロケットが下っていくという発想がおもしろい！」
「難易度を小数点まで自分で設定できるところがすごい！」
斬新で新しい発想に、賞賛の言葉がたくさんあがっていました。
作品②：お寿司占い
Scratchコースを受講している松添さんは、
５つのお寿司の中から1つ選択すると、占い結果が出てくる「お寿司占い」を作りました。
一番食べたいお寿司をクリックすると、占い結果が表示されます。
選んだお寿司に合わせて背景画像を変更するなど、デザインにも工夫が施されています！
マグロを選択した場合の占い結果です
お寿司をテーマにした理由は、お母さんの好きな食べ物だからとのことです。
松添さんはお母さんにサプライズするために、完成までずっと内緒で作っていました。
今年のテーマ「誰かを喜ばせる道具」にぴったりなとても素敵な作品ですね！
作品③：国際食糧交流サイト
PHPコースを受講している久保田さんは、
農畜産物の輸出入をサポートするアプリケーション「国際食糧交流サイト」を作りました。
サイトのデモンストレーションをしています
今は台湾に住んでいる久保田さん。
台湾では牛乳が不足しているのに、日本ではコロナの影響で学校がなくなり牛乳が多く廃棄されている状況を知り、
多国間でその国の食糧状況を把握できるようなサイトを作ろう思ったそうです。
「国名」「食糧名」「不足量（トン）」を入力してデータを送信すると、下の表に食糧状況が反映されます。
コードには細かくコメントが記載されています
久保田さんはPHPの勉強を始めてからまだ半年ほどとのことで、データ処理に苦戦したようです。
レッスンで勉強したばかりのことをさっそく、作品制作に活用していてとても嬉しい気持ちになりました。
作品④：ダンジョンRPG
Pythonコースを受講している久松さんは、
行動を選択して敵とたたかうことができるゲーム「ダンジョンRPG」を作りました。
ターミナルにプレイヤーの名前を入力すると敵が現れるので、行動を選択して敵を倒していきます。
行動は4種類の中から選択することができます
攻撃だけはでなく、魔法やアイテムを使い工夫して戦えるところがこのゲームのポイントです！
敵を倒してダンジョンの階層が上がっていくと、敵もどんどん強くなります。
敵の強さも乱数を使って調整されていて、本格的なターミナルRPGゲームですね。
魔法の種類も細かく設定されています
「ダンジョンRPG」は部門内のアンケートで、他の参加者から最高評価を得た作品です。
まだPythonを学んでいない生徒さんにも、興味を持ってもらえるとても魅力的な作品でした。
生徒同士で発表しあうことでモチベーションアップに繋がる
以上、4作品のご紹介でした！
今回の記事では紹介しきれませんでしたが、他の作品も創意工夫が感じられて、とても楽しい発表会となりました。
一緒にサポートしてきたメンター陣もみなさんの成長を間近で感じることができて嬉しかったです。
集合写真〜Day1 第1部~
また発表会終了後に行ったアンケートでは、素敵な感想を多くいただきました。
「他の人の作品だけでなく、プログラミングのコードの部分まで見れて貴重で面白い体験ができました」
「みんなの作品を見て、もっとむずかしい作品をつくりたいと思いました！」
「アドバイスも聞けたのでもう少しレベルを上げて、次回も参加できたらいいなと思います！！」
集合写真〜Day1 第2部~
発表会の参加をきっかけにプログラミングの新たな目標ができていると嬉しいです。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次の記事では、Day2の発表作品を紹介していきます！
そちらも合わせてご覧ください。