こんにちは!プロキッズの望月です。

小学生に大人気のプログラミングツール、Scratch(スクラッチ)。
みんなの作品を見たり、自分で作ったゲームを世界中の人に遊んでもらうこともできます。

そんな自由な場所だからこそ、「知らない間に子供がトラブルにあわないか心配」という方もいるかと思います。

そこで今回はお子さまが楽しく安全にスクラッチを使うためのネットのマナーを解説します。
作る楽しさだけでなく、ネットのマナー(ネットリテラシー)を一緒に育てていきましょう。

Scratchを安全に楽しむためのネットリテラシーと4つの注意点

スクラッチを使う前に知っておきたい心構え

自分の作品はボタン1つで世界中の人に見てもらえる

スクラッチの魅力は、プログラミングを学ぶことだけではありません。
作った作品を「共有※」ボタンひとつで、世界中の人に公開できる点も大きな特徴です。

言い換えれば、スクラッチは子どもたちが集まる「クリエイティブなSNS」でもあります。


スクラッチアカウントのメール認証で「共有」ボタンが出る

だからこそまず大切なのは、
「自分の作品は、世界中の人に見られる可能性がある」という意識を持つことです。

これは少し難しいように感じるかもしれませんが、
同時に「作品を見てもらえる喜び」「誰かとつながる楽しさ」でもあります。

スクラッチは「みんなで高め合う」コミュニティ

スクラッチには、共有された作品にコメントを残す機能があります。
このコメント機能は、子どもたちのスキルやモチベーションアップに大切な仕組みです。


コメントはオン・オフで選べる

「すごいね!」「どうやって作ったの?」
そんなポジティブな言葉がけが、次の作品づくりへの大きなモチベーションになります。

スクラッチは競争の場ではなく、お互いのアイデアや工夫を認め合い、伸ばし合う場所。

だからこそ、「どんな言葉を使うか」「どう関わるか」がとても重要になります。

スクラッチを使う際の注意点まとめ

ここからは保護者の方にもぜひ知っていただきたいポイントを4つ解説します。

【注意点1】個人情報を守る!ユーザー名とプロフィール

一番大切なのは、「個人を特定できる情報を出さない」ことです。

・本名を使わない
ユーザー名には本名や誕生日を入れず、ニックネームを使いましょう。

・場所を特定させない
「〇〇小学校」「〇〇公園」など、生活圏がわかる情報や写真を使わないでください。

・顔出しに注意
自分の顔が映った写真や動画を、背景やキャラクターに使うのは避けましょう。

一度インターネット上に出た情報は、完全に消すことが難しくなります。
これを「デジタル・タトゥー」と呼ぶこともあります。

お子様にも「ネットでは名前・住所・学校がわかることは書かない」と繰り返し伝えてください。

Scratchでの個人情報保護のイメージ

【注意点2】著作権を守ろう!画像や音楽の正しい使い方

スクラッチで作品を「共有(公開)」する場合、
他人が作った画像や音楽を無断で使うと、著作権侵害になる可能性があります。

<注意したいNG例>
・有名キャラクターを使わない
アニメ・ゲームのキャラクターを自分の作品に使うのはNG。

・流行りの曲をBGMにしない
YouTubeやCDから録音した音楽をそのまま使うのもNGです。

ただし、共有せず、自分だけで楽しむ作品なら好きなだけ使っても問題ありません。
作品を「公開するかどうか」でルールが変わる点がポイントです。

また、フリー素材を使う場合も、「Scratchでの公開が可能か」を必ず確認しましょう。
わからないときは、レッスンの先生や保護者に相談するのが一番安全です。

ちなみに、スクラッチに最初からあるスプライト(画像)や音素材は自由に使用OKです。
何よりおすすめなのが、「自分で描く」「自分で録音する」こと。
これは、ゲームクリエイターとしての大切な第一歩になります!

【注意点3】共有中の作品へコメントを書く時のマナー

スクラッチは「みんなで高め合う」コミュニティです。
相手の作品へコメントを書き込む時は、ポジティブな言葉がけを心がけましょう。

一生懸命作った作品に「下手」「しょぼい」と言われたら、どう感じるでしょうか?

・自分が言われて嫌なことは書かない
・乱暴な言葉や強い否定は避ける
・嫌なコメントを見たら、スクラッチの「報告」ボタンを押す
・困ったときは、ひとりで抱えこまない

自分で判断できない時は、レッスンで先生や保護者に相談しましょう。

【注意点4】アカウント管理とパスワードの約束

学校や習い事先で、共有パソコンを使う場面もありますよね。
スクラッチにログインしたまま、帰らないようにしましょう。

・使い終わったら必ずログアウト
・自宅以外のパソコンではパスワードを保存しない
・友達であっても、パスワードは教えない
・困ったときは、ひとりで抱えこまない

スクラッチアカウントを乗っ取られたり、勝手に作品が削除されるトラブルは
「ちょっとした油断」から起こることがほとんどです。

Scratchのアカウントセキュリティのイメージ

一度共有した作品を非公開にする方法

「間違えて共有してしまった!」
「やっぱり公開をやめたい…」

そんなときも、落ち着いて操作すれば大丈夫です。

①Scratch画面右上のユーザー名をクリック
②「私の作品」を選択
③非公開にしたい作品の横にある「共有しない」文字をクリック

ただし、一度でも共有すると、誰かが見ている可能性はゼロではありません。
共有前に最終チェックをする習慣を、ぜひご家庭でも一緒に作っていきましょう。

保護者ができるサポートと見守りのコツ

お子様のネットリテラシーは、禁止するよりも「一緒に楽しむ」ことで育ちます。

・リビングなどの「見える場所」で使う
・作品やコメントを時々一緒に見る
・「どんな作品を作ったの?」と会話する
・アカウントのメールアドレスの認証は保護者が行う

こうした日々の関わりが、トラブルの防止にもつながります。

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プログラミングを学ぶ中で、身につけてほしいのは技術だけではありません。

考える力・伝える力・そしてデジタル社会でのマナー。

Codeland(コードランド)のオンラインプログラミングスクールでは、経験豊富な講師陣がマンツーマンでサポートし、お子さま一人ひとりの理解度や目標に合わせたレッスンを行っています。

「楽しい」だけで終わらせない。
将来に役立つネットリテラシーからスキルまで、本質的な学びを大切にしています。

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