Chromebookでプログラミング学習や開発はできる?必要なパソコンスペックとは?
プロキッズの望月です。こんにちは。
小学校や中学校など、多くに導入されているChromebook。
最近ではChromebookを使ったプログラミング学習が注目されています。
この記事では、Chromebookでプログラミング学習や開発ができるか、
Chromebookで必要なパソコンスペックについて詳しく説明します。
Chromebookでプログラミング学習や開発はできるか?
Chromebookでは基本的なプログラミング学習や開発は可能です。
しかし、高度なプログラミングを行う際にはWindowsやMacなどの他のパソコンがよいです。
Chromebookでできるプログラミング学習の例
Chromebookでは、次のようなプログラミング学習ができます。
1. ブロックベースのプログラミング
ScratchやBlocklyなどのブロックベースのプログラミングツールは、Chromebook上でも問題なく使えます。
これにより、プログラミングの基本概念や思考プロセスを楽しく学べます。
2. ウェブ開発
HTML、CSS、JavaScriptなどのウェブ開発技術も、Chromebook上で学習や開発が行えます。
さらに、オンラインのエディターを利用すれば、サーバーサイドの言語(PHP、Python、Rubyなど)も学べます。
3. 軽量なプログラミング言語
Chromebook上で動作する軽量なプログラミング言語(Python、Rubyなど)を使って、
基本的なプログラムの作成や学習が可能です。
Chromebookでプログラミング言語の開発を行う方法
Chromebookでプログラミング開発を行うには、以下の方法があります。
1.ウェブベースの開発環境
ウェブ上で利用できる開発環境(Repl.itやCodeSandboxなど)を利用することで、
多くのプログラミング言語や開発環境を使った開発ができます。
2. Linuxベースの開発環境
Chromebookには、Linux(ベータ)機能があります。
これを利用することで、一部のChromebookでは、Linux用の開発環境やツールをインストールして開発ができます。
Chromebookでプログラミング開発する際に必要なスペック
Chromebookでプログラミング開発を行う際には以下のスペックが推奨されます。
-プロセッサ
Intel Celeron以上のプロセッサが必要です。
高度なプログラミングや大規模なプロジェクトを行う場合は、Core i3以上のプロセッサが望ましいです。
-メモリ
8GB以上が必要です。16GB以上のメモリがあると、快適な開発ができます。
-ストレージ
32GB以上のストレージが推奨されます。
プログラミングに必要なファイルやツールをインストールするためです。
まとめ:Chromebookでプログラミングの学習や開発はできるが制限もある
Chromebookは、Scratchを始めとしたブロックベースのプログラミングやウェブ開発など、
基本的なプログラミングの学習や開発には適しています。
しかし、本格的なプログラミングや大規模なプロジェクトを行う場合には、WindowsやMacなどの他のパソコンに軍配があがります。
Chromebookでプログラミングの学習や開発を行う場合には、適切なスペックを持つ機種を選ぶことが重要です。