子どものプログラミング用パソコンは何歳から必要?初心者におすすめのスペックは?
プロキッズの望月です。こんにちは。
「子どものパソコン、そろそろ持たせた方がいいですか?」
「おすすめのスペックを教えてください。」
何歳からパソコンが必要なのか、どのようなパソコンがよいかなど、親御さんからよく質問があります。
そこで今回は、オンラインプログラミングレッスン講師の視点からこれらの疑問にお答えしていきます。
子ども専用のパソコンは何歳から必要?
パソコンを使った学習は、現在は小学校低学年から開始されていますが、
プログラミングを始めたお子さまの場合、一般的には小学校高学年からで大丈夫です。
スマートフォンやタブレットは、画面操作に慣れる第一歩には適しておりますが、プログラミングスキルの習得には適していません。
実際にパソコンを操作することで、タイピングを始めとしたプログラミング学習をスムーズに進めていくことができます。
家族共用やお下がりのパソコンでOKな例
タイピングや初心者向けのプログラミング言語(例:Scratch)を始めたい場合、家族で共有しているパソコンや親のお下がりのパソコンでも問題ありません。
インターネットに接続でき、基本的な動作が可能であれば、まずは家族のパソコンでプログラミングに取り組んでみましょう。
ただし、大人と同様のプログラミング言語のコーディングに取り組む場合は、自分専用のパソコンがあった方がいいです。
子ども専用のパソコンが必要になる例
以下のようなケースでは、子ども専用のパソコンが必要になります。
1. 家族のパソコンが急に使えなくなるリスクを避けたい場合
2. 本格的なプログラミング言語に進みたい場合
3. 個人のデータ保存をしっかり行いたい場合
実際にどんなパソコンを購入したらいいのか、次におすすめのスペックを紹介していきます。
プログラミング言語を始める時におすすめのPCスペック
いくつかのプログラミング言語がありますが、統一されたおすすめのスペックがあります。
<おすすめのパソコンスペック>
– CPU:Core i3 以上
– メモリ: 8GB 以上(推奨16GB以上)
– ストレージ:256GB 以上
– OS:Windows 10 または macOS
– マイクやカメラの搭載
パソコンが固まらないよう、動作を軽くしたい場合、メモリは16GB以上あると安心です。
これらの条件を満たすパソコンであれば、初心者から中級者まで幅広いプログラミング言語を学ぶことができます。
独学や本で学べなくなったらプログラミングスクールがおすすめ
今回は子どもがパソコンに興味を持っている場合、まずは家族用のパソコンで趣味や習い事として取り組むことから始めてみること、
そして、その後にスキルアップはもちろん、プログラミング言語へと成長の幅を広げるために、子ども専用パソコンをおすすめさせて頂きました。
子どもがパソコンに興味を持ち、自分でプログラミングを学ぼうと取り組んでいるうちに、独学や本では難しい部分が出てきます。
こうした場合は、プログラミングスクールに通うことで、さらにレベルアップすることが可能です。
Codelandでは、幅広いコースが用意されており、マンツーマンでの授業や有名コンテスト受賞者も輩出しております。
オンラインレッスンなのでご自宅から参加ができます。ぜひ一度体験会にも遊びに来てください。