プログラミング学習で論理的思考力が鍛えられる理由やポイント5選

2022/08/05 お知らせ 記事

プロキッズの望月です。こんにちは!
プログラミングをすると、論理的思考力が高められるってよく聞きませんか?

実際になぜ論理的思考力が鍛えられるのか、その具体的な理由やポイントを5つ紹介したいと思います。

論理的思考力の育成

そもそも論理的思考力って?

論理的思考力はロジカルシンキングとも言われますが、問題や課題をきちんと筋道を立てて解決する能力のことです。
この能力は、人間関係を円滑に進めるためや、将来の選択を行うためにも非常に重要となります。

一方プログラミングは、コンピュータに命令するための言語を用いて、目標に向かって作業を進めます。
複雑な問題を分析したり、一つ一つ論理的に処理する必要があります。
つまり、プログラミングは本質的に論理的思考力を使った活動といえます。

プログラミングで論理的思考力を鍛えるポイント

1.問題を小さなパズルに分ける

プログラミングでは、大きな問題を小さなパズルのように分けて考えます。
一度に大きなことを考えるのは難しいけれど、小さなパーツに分ければ、ひとつずつ解決できるようになります。

2.アルゴリズムを考える

プログラミングでは、特定の問題を解決するための手続きや方法として「アルゴリズム」を学びます。
アルゴリズムとは、料理に例えるとレシピのようなものです。
レシピで材料と手順を確認して、それに従っておいしい料理を完成させますよね。
アルゴリズムの学習により、情報を分析しその中から最適な方法を見つけることができるようになります。

3.エラーを解決する

プログラムを書いていると、エラーやバグがしばしば発生します。
プログラミングには、コードの問題を見つけて修正する「デバッグ」という作業があります。
エラーを解決するために、どの部分が問題なのかを論理的に分析し、正しい修正策を見つける必要があります。
このデバッグという作業を通して、自分で問題を解決する力や、物事を順番に考えていく力が身に付いていきます。

4.効率的なコードを考える

プログラミングでは、ループ(くり返し)や条件分岐(もし○○だったら△△をする)といったさまざまな考え方を学びます。
同じタスクを効率的に実行したり、特定の条件に合わせて異なるアクションを選んだりすることができます。
どのような条件にすると効率的にコードを効率よくかけるかが重要です。
そして、これらの考え方はプログラムの世界だけでなく、日常生活や他の分野でも役立つ論理的思考力を育てます。

5.データを整理する

プログラムではたくさんの情報を整理して使うことを「データ構造」と呼びます。
適切に設計されたデータ構造は、余分なメモリを使用せず、アプリケーションのパフォーマンスを向上にも役立ちます。
プログラムの開発効率はもちろん、保守性にも繋がっていきます。

プログラミング学習の効果と子供の成長

プログラミングは子どもたちが自分のアイデアを形にする道具であり、将来世界で通用するスキルも身に付きます。
自分の考えを形にする経験を通して、子どもたちの創造性を育むこともできます。

今回はプログラミングで論理的思考力を鍛える方法をご紹介させて頂きました。

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小学生から高校生まで興味やスキルにあわせた本格的なプログラミングが学べることはもちろん、
一人ひとりのペースにあわせた学習で、プログラミング初心者から経験者まで楽しくスキルアップできます。

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今回の記事が、子どもたちが楽しくプログラミング学習を始めるための一助になれば幸いです。

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