iPhoneアプリ開発環境の準備！～Apple IDの取得とX codeインストール〜

iPhoneやiPadなど、iOS上でのアプリ開発に必要なプログラミング言語「Swift」を学ぶにはどのような環境が必要なのでしょうか？
ここでは開発を始めるために必要な、Apple IDの取得と、Xcodeのインストール方法をご紹介します。

開発の準備

iPhoneアプリの開発に必要なもの

iPhoneアプリを開発するためには、必要なものが３つあります。

・Mac
・Apple IDアカウント
・Xcode

＊13歳未満の⽅は⾃分でApple IDを作成できません。保護者（管理者）の⽅に作成してもらう必要があります。

より詳しく必要環境を知りたい⽅

より詳しい必要環境を知りたい⽅は以下をご覧ください。

確認手順

１. デスクトップで左上のマークをクリック。

2.「このMacについて」をクリック。

3.性能を確認。

Apple IDの取得

Apple IDとは？

iPhoneアプリを作るためにはApple IDが必要です。
Apple IDはAppleの様々なサービスを利⽤するために使うアカウントです。

MacでApple IDを作成

Macでは、App StoreでApple IDを作成することが出来ます。

【⼿順】

1.「Launchpad」から「App Store」を開きます。

2.画面左下の「サインイン」をクリックします。

3.画面の上部に表示が出てくるので、「Apple IDを作成」をクリックします。

4.フォームに必要事項を入力し、「続ける」をクリックします。
＊入力したメールアドレスが新しいApple IDになります

5.クレジットカードと請求先の情報については、「なし」を選択します。
＊「なし」が選択出来ない場合はこちらの記事を参考にしてください。

6.Appleからメールが届いているので、メールに記載されている手順に沿ってメールアドレスの確認作業をしてください。

7.メールアドレスの確認が済んだら、Apple IDの作成は完了です。

Apple IDを忘れてしまった場合

Apple IDを忘れてしまった場合は、すでにサインインしていないか調べてみましょう。 調べるための手順を2つ紹介します。

【手順①】

・「Apple メニュー」から「システム環境設定」を選択し、さらに「Apple ID」をクリックします。

・右上の「Apple ID」をクリックします。

・アイコンの下にApple IDが記載されています。

【手順②】

・ App Storeを開いて、左下のアイコンをクリックし「情報を表示」をクリックします。

・アカウント情報にApple IDが記載されています。

Xcodeのインストール

Xcodeとは？

iPhoneアプリを制作するためにはXcode（エックスコード）が必要になります。
Xcodeとは、Apple社が開発し提供しているソフトウェア（コンピュータを動かすプログラム）です。

App Storeから無料でインストールすることができます。

Xcodeのインストール

Xcodeを以下の手順にしたがってインストールしてみましょう。

Xcodeのインストールには数十分かかります。
そのためダウンロードとインストールの実行中にバッテリーが切れないように注意しましょう。

【手順】

１. 「Launchpad」のアイコンをクリックして、「App Store」を起動します。

２. 　左上の検索ボックスに「Xcode」と入力し、「enter（エンター）」キーを押します。

３. 検索結果からXcodeの「入手」ボタンをクリックします。

４. 「インストール」をクリックすると、Xcodeのダウンロードとインストールが開始されます。
＊ダウンロードには時間がかかります

Xcodeの起動確認

インストールが完了したら、Xcodeを起動してみましょう。

【手順】

１. 「Launchpad」から「Xcode」のアイコンをクリックして起動します。

２. 「Welcome to Xcode」と書かれた画面が表示されます。
＊この画面は起動時に毎回表示されます。

これでアプリを開発する準備ができました！

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