【生徒の声】祝・Pythonコース卒業。高校受験でも役立ったプログラミング

【オンライン生徒の声】井鍋秋陽(あきはる)くん(高1_Pythonコース)

今回は9歳からScratchコースを開始し、Webサイト制作、Python、3Dゲーム開発とプログラミングを学び続ける生徒さんのご紹介です。

特にPythonコースは興味がある方も多いと思うので、Scratchを続けた先にどんな成長があるのかぜひご覧ください。

それではどうぞ!


<井鍋秋陽くん(インタビュー時高校1年生>
9歳の頃からScratchコースを開始し、Webサイト制作コース、Pythonコースを海外から受講。
高校入学を機に日本に帰国し、今後はUnityを使ったゲーム開発コースへ進む。

Pythonで顔の画像データを分析

──Pythonコース卒業おめでとう。レッスンではどのようなことを学びましたか。

ついこの前までは、Pythonで画像解析を学んでいました。
わかりやすい例だと、2021年12月に開催された「Code Land Challenge」のオンライン発表会で「写真から顔を検出して並べる」プログラムをつくりました。

──すごいですね!なぜ写真を使った画像解析を作ろうと思ったのですか。

今回の発表会のテーマが「世界とつながろう」だったので、コロナ禍にリモートでも集合写真を撮りたいと考えました。

プログラムを実行すると、ばらばらになった画像の中から顔を自動で検出し、検出された顔が並んだ画像が出力されます。


離れた場所にいる人と一緒に写真を撮りたいという視点がおもしろいです

プログラミングで高校数学を先取り

──改めてPythonコースを受講した理由を教えてください。

Scratchが終わってからWebサイト制作コースを2年間習っていました。
途中でPythonコースができて、とてもおもしろそうだなと思って履修することにしました。

──Pythonのどんなところに魅力を感じましたか?

僕はWebサイトが作りたいというわけではなかったので、Pythonの計算を行うところに魅力を感じました。

先生)秋陽くんは理数系の科目が好きそうなのでとても向いていると思いました。
小学校4年生くらいの時に、ロボットエンジニアに興味があると教えてくれたことを今でも覚えています。


今回も先生を交えてのインタビューです

──先生から見て、秋陽くんはどんな生徒さんですか?

先生)画像処理のレッスンでは「行列」など、学校では習っていないことにも物怖じしません。
逆に「今知ることができてラッキー」くらいのリアクションをしてくれます(笑)

秋陽くん)習っていないことを学ぶことに抵抗感はありませんでした。

先生)逃げないのがすごいですね!Pythonは高校数学を先取りして学びました。
これから授業で行列を習うときに「Pythonの画像処理で使ったな」と自分の中で関連づけられるのがうらやましいです。

Scratchで学んだ円周率は本当に3.14になるのか

──高校数学の先取りの話が出ましたが、小学生の生徒さんもScratchコースでは座標から入ります。
中学生で座標を習うときに大きなアドバンテージになると思います。

秋陽くん)Scratchコースを思い返すと、円周率が本当に3.14になるのかを求めるレッスンが懐かしいです。

先生)算数の教科書にあった「円周率=3.14」は本当かなってずっと思っていたんですよ。実際に見たことないですし(笑)。


Scratchコースにある円周率を求めるプログラム

先生)Scratchでは円周率の結果が「3.2」とかの値が出て、安定しないんですよね。
面積のせいなのか、乱数のせいなのか、乱数がそもそも本当にランダムなのかという話をしていて、秋陽くんはするどいなと思いました。

──Scratchの機能の1つ、「乱数」が均等に動いているのかという疑問を先生にぶつける点はおもしろいですね。

秋陽くん)Pythonで、最初の2回は絶対同じものが出るという例が実際ありましたよね。

先生)1から10までの乱数が本当に10分の1なのかという議論もあるんですよ。
乱数の出し方って色々あり、研究している人がいることを話した記憶があります。

高校受験でも役立ったプログラミング

──ちょうど高校受験も終わった所ですが、受験勉強でプログラミングは役立ちましたか。

自己PRにプログラミングの作品を書くことができました。あとはかなり数学に強くなれたと感じています。
数学の代数では「カッコ()」が多く出てきます。
プログラミングをやっていたおかげで、どこが繋がっているかがひと目でわかるので、すぐに計算できます。

また、プログラミングでは「この変数にこの数字が入っているから、この処理はこうなるな」ということを、何回もくり返すので数学が得意になると思います。


コードを書くと<カッコ>をたくさん使います

先生)まさに論理思考ですね。

秋陽くん)方法を逆算して考えることができるようになりました。
「Aを知りたいから、じゃあBをすればいいのでは」と考えられるようになりましたね。

──ちなみに受験勉強中は、家ではプログラミングをしていましたか。

すごくやる日と、全くやらない日にわかれていますね。
毎日パソコンに向かうわけではなく、思いついた時に2時間くらいやっていました。

また、アメリカの学校ではクロスカントリー部という持久走の部活に入っていましたが、秋の部活なので春は何もないんです。
なので、今は「ナンプレ」っていうパズルを解くプログラムを作っています。
他にも、塾の先生が教えてくれた数学の面白い知識を、プログラムに落とし込めないかなとコツコツ作ってっています。


自作のナンプレは、結果が下にずらっと並びます

先生)なるほど。ライブラリを自分で作っているんですね。

──逆に、プログラミングにつまづいたり、嫌いになったことはありますか。

秋陽くん)なんとなく出来てしまった経験の方が多いかもしれません。

先生)秋陽くんは、レッスンでわからないことがあったときに、次のレッスンの前に自分で調べてくるんですよ。
普通ならあきらめてしまうところを、逃げずに挑戦してくれているからだと思います。

Pythonを経てデータサイエンスやUnityへ

──将来の夢や今後やってみたいことはありますか?

「データサイエンティスト」みたいな英語の本を読んで、Pythonがデータの処理に強いのでデータサイエンスに興味があります。
何かを作りたいというよりは、新しい知識をもとに作っていきたい感じです。

──小学生の時はロボットに興味があったけど、少し変化してますか?

秋陽くん)そうですね。パソコン上で解決できる方が、ロボットよりも楽しそうだなと思っています。

先生)ゲームでもデータサイエンスは扱われています。
ボスを強くしたらどうなるんだろう、強くしてもみんなゲームを続けてくれるかというデータのバランスをすごく計算しています。

人間が作り出したデータをいかに科学していくかというアプローチはこれから重要性が増すので、高校一年生で興味があるのもいい意味で珍しいです。

──新しく入ったゲーム開発(Unity)のレッスンはどうですか?

実は今日が初めてのレッスンで、ボールを落とすゲームをつくりました。

先生)秋陽くんはUnityコースに入る前に、Scratch・Webサイト制作・Pythonのコースを経験しているのでプログラミングの理解度がとても高いですね。

言語が変わっても、「コンピュータに指示を出す」というベースは変わりません。
英語や日本語などの言語の違いと同じで作法さえ知ってしまえば、プログラミングはできると思います。

──今まで勉強してきたプログラミングの学びが全ていかされているんですね。ありがとうございました!
高校生活開始と共に、新しい学びもスタート。これからのスキルアップを心から応援しています。


制服姿がまぶしいです、高校生活も楽しんでください!