【生徒の声】プログラミングを始めて「集中力」や「自分で調べる」ことが身についた

【オンライン生徒・保護者の声】木村 結壮くん(小2_Scratchコース)

プロキッズの黒川です。オンラインレッスンでは小学生から高校生まで生徒さんがおります。
そこで実際にレッスンに通われている生徒・保護者さまの声を担当の先生と一緒にご紹介していきます。

今回は小学校1年生からプログラミングを始めた生徒さんです。
まだ開始から1年経っていませんが、始めたばかりとは思えない作品も多く、成長の秘訣をインタビューしました。

それでは早速どうぞ!

<木村 結壮くん(インタビュー時小2)>
小学1年生の冬からScratchコース開始。初めて2~3か月の頃より生徒限定のオンライン作品発表会にも積極的に参加。

Scratchはテキストの内容だけで終わらない

ーーまずは、担当の竹澤先生からみて、ゆいと君はどんな子ですか?

先生)作品の完成度が高く、一つ一つがテキスト以上の仕上がりになっています。
最初の頃に作った「オリジナル迷路」という作品では、鍵を開けてからゴールさせるといったアイディアも豊富です。
始めたばかりで難しいかと思いましたが、最後まで作り切ってくれました。

ーーそういえばレッスンを始めてすぐ、生徒限定の作品発表会にも参加してくれていましたね。

先生)はい。「ザリガニのお世話」という作品で参加してくれました。
「エサやりは何日にしたの?」と聞かれるので、「この日にエサをあげた」と答えると、「次は○日後」と教えてくれます。


担当の竹澤先生(左上)も交えてインタビューを行いました

ーーゆいと君の日ごろの悩みに直結する作品でおもしろいですね。最近はどんな作品を作っていますか?

ゆいと君)Scratchでオリジナルの「かくれんぼ」を作りました。
もともと自分で作っていた作品を先生と一緒に改造しました。
演算を使って、場面を切り替える所が難しかったです。ゲームオーバーも作りました。

先生) 「かくれんぼ」では、2匹動物が隠れています。
両方クリックして見つけるとクリアとなり、次のステージに進みます。


「かくれんぼ」制作中のオンラインレッスンの様子

今後はマリオメーカーのような作品も作ってみたい

ーーここからは、ゆいと君に質問します。プログラミングは楽しいですか?

はい、全部楽しいです。たまに難しい時もあります。

ーー思い出に残っている作品はありますか?

「オリジナル迷路」です。
迷路の途中で鍵を見つけて、ゴールのドアに触れると、鍵も消えてドアが開きます。

ーーテキスト以上の改造を楽しんでいますね。
ちなみに、学校でプログラミングは始まっていますか?

学校ではまだ始まっていません。タブレットは今後使うと思います。
あとは学童で勉強が終わったら、自由時間はパソコンが使えるので、Scratchをしています。

ーーそしたら、お友達にびっくりされるんじゃないかな?

先生に「すごいですね」とほめられました。
お友達でプログラミングをやっている子は少ないけど、ちょっとずつ作品を作る子も増えてきました。
他のみんなはYoutubeで「ニャンコ大戦争」とかのゲームを見ている感じです。

ーーゲームを「見る」から「作れる」ようになることはすごいことだと思います。
今後こんなことがやってみたいとかありますか?

マリオメーカーのような自分でコースを作る作品はやってみたいです。

ーーマリオっぽい作品は中級コースの後半にでてくるので、ぜひお楽しみに!

初のオンラインレッスン。今は一人でパソコンを使いこなすように

——— 次は、お母さまにお伺いしていきます。
プログラミングを始めようと思ったきっかけを教えてください。

元々ゲームが好きだったことと、小学校でプログラミングが必修化になることです。
本人にプログラミングをすすめてみた所、「楽しそう」となったので始めました。

ーープロキッズを選んだ理由はありますか?

他にも習い事をたくさんしているので、送迎が不要なオンラインレッスンを軸に探しました。
オンラインでは、コストの面とレッスンの曜日・時間を広く選べる所を検討しました。
コロナもあり、近所のスクールより、オンラインを考えていました。

ーーオンラインの習い事は既に何か実施されていたのですか?

オンラインは初めてだったので、他にも2つくらい体験会を受けました。

ーーオンラインレッスンを実際習ってみて、イメージは変わりましたか?

家の中でレッスンを行うので、オンラインで50分集中できるか心配はありました。
実際に始めてみると、先生の話を集中して聞いて、ずっとプログラミングをしているので、すごいなと思いました。
パソコンも使いこなせるようになり、画面共有を一人でしたり、ローマ字打ちもだいぶできるようになっていて驚いています。

ーーレッスン中はお母さまはお近くにいるんですか?

同じ部屋にはいますが、家事やご飯を作ったり他のことをしています。
たまにローマ字で呼ばれることもありましたが、最近はほとんど一人でやっていますね。

プログラミングを始めてから身についた「集中力」

ーープロキッズの率直な感想を教えてください。

母)実は他に体験したプログラミングスクールは、グループレッスンで、授業に置いていかれることもありました。
プロキッズではマンツーマンなので、本人がやりたいように導いてくれたり、低学年なので説明がつたない時も、竹澤先生が汲み取ってくれて「○○したいの?」と適宜聞いてくれたり、オンラインでも対面のような「やりやすさ」を感じます。
先生が「すごいね」と褒めてくれて、否定はしないので、本人はとても乗り気でプログラミングをしています。

先生)ゆいと君は、いつもテキストの最後にある「チャレンジ問題」という応用編の難しいことに挑戦してくれます。
「わからない」「難しい」という時もありますが、最後まであきらめずに集中して取り組んでいます。
完成度の高い作品ができあがるので、私もレッスンをしていて楽しいです。

ーーお母さまから見て、ゆいと君は粘り強い子なんですか?

できないことは絶対やらない、集中力も全然ないタイプの子でした。
プログラミングを始めてから、他のことにも集中できるようになってきています。

「今はできないことも、もう少し頑張るとできるようになる」ということが少しわかってきました。
「頑張って取り組もう」という意識が出てきたように感じます。

刺激を受けた発表会。上達の秘訣は他の人のコードをみること

ーーレッスンを開始した当初からオンライン作品発表会に参加していたことも印象的です。

「やってみる?」と聞いたら「やってみたい」ということで、先生の後押しもあり参加しました。
家でザリガニのお世話をしていたので、「ザリガニのエサやりのお知らせ」をプログラミングで作っていました。

ーー具体的なテーマがおもしろいです。実際、発表会にでてみていかがでしたか?

「他の子の作品がすごい」という感想でした。

発表会以降は、Scratchの「見る」というメニューで、他の人の作品がどういうコードで作られているかも見るようになりました。
あとは気になる作品をリミックスして、コードを追加したり、改造しています。

ーーレッスン以外にもプログラミングをしているんですね。

母)そうですね。宿題が終わると、ゲームかプログラミングかという感じでどちらかをしています。

先生)昨日のレッスンの後も、Scratchの作品を改造したとか、本を見て作った話をしてくれました。


オンラインレッスンの時もたくさん改造した作品を紹介してくれます

先生の問いかけから、わからない時も自分で調べるように

ーープログラミングを始めて成長した点は他にもありますか?

母)プログラミングをするようになって、「自分で調べる」ことを始めた気がします。
今までは何でも聞いていたのですが、ローマ字帳や本を見たり、わからない時も少し教えると自分で調べてやっています。

先生)レッスン中は「調べる」というより、色々なブロックの動きを「試す」ことが多いですね。
ゆいと君はアイディアが豊富な子なので、間違えたブロックを使っていてもあえて言わないようにしています。
エラーを一度出してみて、「なんでうまくいかなかったと思う?」と考えてもらうようにしています。

ーー先生の日頃の問いかけが、ゆいと君に「じゃあ調べよう」というきっかけを作ったのかもしれませんね。
最後に、今後オンラインレッスンやプログラミングを検討されている方にアドバイスをお願いします。

私はパソコンがあまり得意な方ではありませんが、簡単にオンラインは始めることができます。
特にプログラミングは最近の習い事なので、近所にスクールが少なかったりする方もいらっしゃると思います。
オンラインレッスンだと県外の先生にも教わることができて、とてもいい機会だと思います。

ーーありがとうございました!

今回初めて先生も同席してのインタビューとなりました。
プログラミングをきっかけに、ゆいと君が「他のことでもあきらめなくなった」と成長している姿をお伺いし、先生も私も嬉しく感じました。

今後もこうした声をお届けしていきたいと思います。

※「オンライン作品発表会って何?」となった方はこちらもご覧ください!