【導入事例増加中】先生方の働き方を改革!学校の教員向け生成AI活用講座
急速に進化する生成AI。文部科学省の「初等中等教育段階におけるAIの利活用に関するガイドライン」も示され、学校現場での活用機運が高まっています。しかし、先生方からは次のようなお悩みや不安の声も少なくありません。
「何から始めればよいか分からない」
「学校のどんな場面で有効なのか具体的に知りたい」
「個人情報や著作権が不安」
株式会社プロキッズは、こうした課題を解決するため、学校現場の実践で使える「教員向け 生成AI活用講座」を提供しています。
本記事では、愛知県の稲沢市立千代田中学校で実施した講座の様子や、参加された先生方の声をご紹介します。
※以前に豊川高校で実施された講座はこちらでご紹介しています。
千代田中学校(愛知県)のオンライン講座の様子
「明日から使える」をゴールに設定
本講座では、先生方が「安全に・効率的に生成AIの活用を始めること」をゴールに設定しています。研修で学んだことをすぐに実践できるよう、具体的な目標は以下の通りです。
1 生成AIの基本と精度の高い指示(プロンプト)の作り方を理解する
2 授業準備や校務における具体的な活用法を学び、翌日から試せるようになる
3 個人情報や著作権などのリスクを理解し、安心して使える知識を身につける
これらの目標は、生成AIに初めて触れる先生方でも達成できる内容です。
実際に、参加者のうち「少しだけ知っている」「全く知らなかった」という先生は4割以上にのぼりますが、多くの方が講座を通して理解を深めています。
校務での実践を想定した講座内容
講座では、生成AIの仕組みといった基礎から、教育現場で活用する際の注意点までを解説します。
その後、先生方一人ひとりが端末を操作するハンズオン(実習)の時間に移ります。
ハンズオンでは、授業準備や部活動、保護者対応など、具体的な校務で使える下記の利用シーンを想定したプロンプト(指示文)集をご活用いただきながら、実際に生成AIを操作していただきます。
シーン | 内容 |
---|---|
教科別 | ・国語、数学、英語、理科、社会など教科ごとに具体的なプロンプトの例を多数掲載 ・問題作成、教材準備、小論文指導など、様々な用途ですぐに使える形で紹介 |
授業実践編 | ・授業の導入、生徒への声かけ、学習意欲の向上など、実際の教育現場で役立つコミュニケーション例が豊富 ・授業妨害や学習意欲が低い生徒への対応など、具体的な場面を想定した言葉がけのヒントも含む |
部活動編 | ・部員のレベルや練習環境といった実情に合わせた、総合的または特定スキル強化のための練習メニューを作成 ・文化部向けの練習スケジュール作成や、大会後の部員を労うメッセージ作成など、様々な場面で活用可能 |
その他の校務編 | ・職員会議の議事録要約や、校内報・校長だよりといった文書作成業務を効率化 ・保護者会のお知らせや面談時のコメント案、進路相談での言葉がけなど、丁寧なコミュニケーションが求められる場面で活用 ・調査書の所見作成や、学校行事のプレスリリース・SNS投稿文の草案作成など、幅広い校務に対応したプロンプト例が豊富 |
参加者の90%以上が「理解が深まった」
今までのアンケートでは、参加者の90%以上が「研修前より生成AIへの理解が深まった」と回答しており、高い満足度をいただいています。
参加された先生方の具体的な声をご紹介します。
「研修会を通してとてもワクワクしました。校務の効率化を含め、プロンプトの使い方がよく理解でき、いろいろな場面で活用したいと感じました。」
「ChatGPTを使っていたが、ロールプレイや画像・音楽生成まで、すぐに使える方法が分かった。」
「実際に体験する研修が良い。具体例があるとすぐに活用できるので役立つ。」
尚志高等学校(福島県)での講座の様子
よくあるご質問
本講座に関連したご質問についてご回答させていただきます。
Q. どんな学校が対象ですか?
A. 全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校などの教職員の皆様が対象です。
Q. 講座時間はどのくらいですか?
A. 推奨は120分ですが、ご要望に応じて60分から実施できます。対面・オンラインのいずれの形式にも対応しております。
Q. 事前に準備することはありますか?
A. 実施前に、学校の生成AI利用に関する方針や、当日のPC端末・ネットワーク環境などについて確認させていただきます。
お問い合わせ・お申込み
ご興味をお持ちいただけましたら、下記のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。