【レポート】オフィスの課題を解決する子ども向けプログラミング教材
新しいオフィスでの悩み
2020年3月にプロキッズは新しいオフィスを移転しました。
そこで、新たな悩みが発生しました。
オフィスに来た人に気づくのが遅くて待たせてしまうことがあったのです。
オフィスで待っている人
これは改善するべきと言うことで、お客様や運送業者の方を待たせる時間を短くする方法について考え始めました。
インターフォンはあったのですが、それよりも早く気づく仕組みはないかと考え始めました。
子ども向けプログラミング教材の活用
いろいろな実現方法はありますが今回はプロキッズらしく、子ども向けプログラミング教育で使われるツールを利用することにしました。
今回は見た目が良く、プログラミングするのも簡単で他のツールとも連携が取れるものにしたかったので、MESHを使うこととなりました。
SonyのMESH
実際に使ってみながらのトライアンドエラー
早速プログラミングを開始しました。
プログラミングはものの10分ほどで完成しました。
MESHのプログラミング
人感センサーを使い、人が来たのを検知したら「ワン!」と犬の声で叫んでくれるものです。
さらにSlackへの通知も行ってくれるので、オフィスにいないときでも人が来たことに気づくことができます。
まずはトライしてから検証
プログラミング完成ごは、実際の設置場所で人感センサーの高さなどの位置でうまく検知できるかを検証します。
そして、検知した後にどのくらいの時間で通知されるかのことも考慮しながら場所を検討しました。
検証中の人感センサー
プログラミングだけでなく見た目も大切
実際の場所も問題がないこともわかったので、あとはケースを設置していきます。
ケーブルの色も目立たないように変更しました。
ケースに入れて綺麗になった
すっぽりとレールのケースの中に収納できました。
やはり見た目も重要ですね。ちょっと業者の人がやったように見えます。
身近な課題から解決することが大切
今回はプログラミングは簡単でしたが、何より困っている課題に対して課題を解決することを重視しました。
「こんなの簡単じゃん!」
「誰でもでもできそう。」
と言う方も多いかもしれません。
しかし、プログラミングスキルが高いことが一番重要なのではありません。
大切なのは困っていることをきちんと解決したかと言うことです。
どんな子だって、お父さんお母さんのためにプログラミングを使って作って、褒められたらモチベーションは上がります。
こういった成功体験が学ぶモチベーションとなり、プログラミングやSTEAM教育では重要です。
そんなイベントもこれからも企画していく予定です!
乞うご期待!!!