Scratch学習者向け「ジュニア・プログラミング検定」合格する秘訣とは?

2022/10/04 お知らせ 記事

プロキッズの望月です。こんにちは!

CodelandのオンラインレッスンでもScratch受講生たちから「検定を受けたい」という相談をよく頂きます。
そこで「ジュニア・プログラミング検定」について解説し、合格者たちの共通点から合格するための秘訣をご紹介していきます。

学校のパソコン授業風景

ジュニア・プログラミング検定(Scratch部門)とは?

ジュニア・プログラミング検定は、Scratchを使用したプログラミングスキルを測定する検定です。
4つの級に分かれており、一番難易度の高いゴールドでは、複雑で高度なプログラムの作成が求められます。

検定に合格すると「ジュニア・プログラミング検定」の認定証を手に入れることができ、
Scratchを学ぶ子どもたちの自信やモチベーションアップに役立っています。

ジュニア・プログラミング検定合格するには

30分で作る「スピード力」をつける

ジュニア・プログラミング検定は60%のスコアが合格ラインと、一見合格しやすそうに見えますが、
時間制限があるため丁寧にすばやく作成することが求められます。

正確に読む「読解力」も重要

試験問題は日本語の文章で課題が書いてあるので、正確に読み解くための国語力も必要です。
特に海外在住のお子さまや低学年の子どもたちにとっては、プログラミングスキル以上に読解力が必要になるため、やや難しくなります。

また、その子にとって苦手な問題や得意な問題もあるので、一度や二度の挑戦では諦めないことが重要です。
実際に何回か不合格だった子が、いきなりほぼ満点合格したケースもあります。

子どもがパソコンで学習する

ジュニア・プログラミング検定の勉強方法

自分の力で作りきる

まずは検定サイトのサンプル問題でどんな問題が出題されるのかを確認し、自分の力で作ってみることから始めてみましょう。

慣れたら30分以内で作ってみよう

次に、時間を決めて問題を解く練習をすることで、時間制限を意識していきます。
検定サイトで公式テキストが紹介されているので、時間制限を意識して解く練習に活用するといいでしょう。

基本が作れるようになったら作品を改造しよう

さらに、基本が完成したら自由なアイディアでアレンジを加えること、
加えてシルバーとゴールドの級ではプログラムを修正する問題も出題されます。
他の人のScratch作品のコードを理解して、改造する練習も有効です。
ちなみに、アレンジと改造は基本ができるようになってから対策しましょう。
いきなり自分の好きなように作り始めることがないようにしてくださいね。

テキストを復習してみよう

Codelandの生徒のみなさんは、テキストの復習がおすすめです。
ヒントブロックを見ずに、ゴールを読んで30〜40分以内で作る練習をして基本形を完成していきましょう。
基本が完成したら、自分でアレンジを加える練習をしていくと良いです。

1回であきらめないで、合格までの道のりは人それぞれ

「できました!」
「本番では緊張してしまった」
「問題が難しかった」
試験後に色々な感想を生徒さんから頂きます。

得意な問題が出た子、出なかった子、問題との相性もあります。
初めての検定試験で思うようにいつもの力が出せないこともあるかもしれません。
親御さん含めどうか一喜一憂せずに、ぜひ気軽な気持ちでどんどん挑戦して頂ければと思います。

ジュニア・プログラミング検定合格に必要な能力は、プログラミングだけではありません。
先ほどもお伝えしましたが、国語力や試験が自分にあうかどうかも正直あります。

そして次はここを失敗しないようにしようと、一歩一歩着実に進んでいきましょう。

お子さまの独学を支えるのが難しいと感じた時は、私たちプログラミングオンラインレッスン「Codeland」にもお気軽にご相談ください。
Codelandでは資格対策に特化したレッスンもご用意していますので、一人ひとりのペースにあわせた学習で、プログラミング初心者から経験者まで楽しくスキルアップできます。

プロキッズのプログラミングオンラインレッスン

詳細についてはぜひ無料体験会へお気軽にご参加ください。

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今回の記事が、ジュニア・プログラミング検定挑戦の後押しになれば嬉しいです。