佐倉西高校の文化祭で生徒がプログラミングした人工知能が登場!プロキッズとAWSが提供する新しい学び
学校教育は、授業だけでなく、部活動や文化祭も含めた総合的な活動が重要です。
そこで、プロキッズはAWS(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社)と共に、佐倉西高校の部活動として新しいテクノロジーを学ぶ取り組みをサポートしました。
今回は、AWS DeepRacerを使った部活動の取り組みを、今年の文化祭で発表する様子をレポートします。
DeepRacerの実機を持つ生徒たち
AWS DeepRacerとは
AWS DeepRacerは機械学習とレーシングを融合させて、カーレースを楽しみながら学ぶ教育プラットフォームです。
1/18スケールの自動運転レースカーで利用する人工知能のモデルをPythonを使って作成することができます。
AWSのWebサイトより
AWS DeepRacer、人工知能、Pythonまで全て学べる教材を提供
AWS DeepRacerを利用するためのPythonや、人工知能などの多様な教材をプロキッズは今回提供しました。
部活動の生徒たちはプロキッズのメンターからオンラインでPython、人工知能やDeepRacerの使い方を学びました。
そして、短期間でDeepRacerの操作に必要なPython、人工知能やDeepRacerの使い方を習得しました。
プロキッズのDeepRacerイベントで学ぶ様子
文化祭の準備で初めての実機動作
プロキッズで学んだことを活かし、文化祭当日に向けた準備を行います。
実機のDeepRacerを使って生徒たちが作成した人工知能のモデルで自動運転がうまく動くかどうかを確認します。
生徒が作成した人工知能のモデルで実機走行する動画
人工知能のモデルが正しく動き、見事うまくカーブで曲がれています。
自分たちでプログラミングした自動運転のプログラムがうまく動作するのを実際に見れて、一安心ですね。
文化祭当日は学生や先生から高い評価
生徒たちはプレゼンテーションで工夫を凝らし、来場者にわかりやすくDeepRacerプロジェクトについて説明しました。
文化祭当日に発表している様子
先生からは「生徒たちは非常に積極的にチャレンジしてくれ、最後の発表は大好評でした。」と喜びの声をいただきました。
また、参加していた生徒たちからは、「授業でやって欲しい!」との要望もあったとのことです。
学校でのイベントに向けて真剣に取り組むという学び
このプロジェクトは、プログラミングと人工知能について学校のイベントにむけた部活動をサポートしました。
参加した生徒のモチベーションは非常に高く、素晴らしい取り組みになりました。
これからもプロキッズは、新しいテクノロジーをオンラインだけでなく、学校でも学べる機会を生み出していきたいと思います。