今年もScratch Dayでプロキッズ生が発表!
年に一度のお祭り「Scratch Day」が今年も5月に開催されました!
Scratch Dayは子供に大人気のプログラミング環境「Scratch」のイベントです。
世界各地で同時に行われ、日本でも様々な場所で開催されています。
そんな中、今年は柏と東京のScratch Dayに参加してきました。
Scratch Dayとはどんな感じ?
「Scratch Day in Kashiwa」は、柏中学校の体育館で行われました。
小学校の体育館を貸し切り、アットホームな雰囲気で行われていました。
プログラミングに対する子供達の熱気がすごいです。
ちなみに、柏市では今年からScratchを用いたプログラミングの授業がスタートするそうです。
一方、「Scratch Day in Tokyo」は青山学院アスタジオ B1F ホールで開催されました。
こちらも子供達のプログラミング熱気がすごかったです。
両会場とも、当日参加で楽しめるイベントが多かったです。
そのため、たくさんの子供たちがプログラミングイベントに参加していました。
プロキッズ生から3人が発表
Scratch dayの目玉の一つである「Show&Tell」をご紹介します。
子供達が自分の作品をみんなの前でプレゼンするイベントです。
プロキッズ生からの参加者は、去年よりも増えて3人になりました。
1.パンダ先生と暗算練習
1つ目は、パンダが先生となって計算問題をだしてくれる作品です。
紹介時に、司会者が「次の発表はすごいですよ!」と言われていました。
早速作品を見てみましょう!
「90+118=?」といきなり難しい3桁問題が出題されました。
下の四角い枠の中に暗算の答えを記入します。
ちょっと難しいですが、答えは「208」ですね。
正解すれば次の問題へ進み、間違えると正解を教えてくれます。
たし算に限らず、四則演算がすべてランダムに出題されます。
わり算では「余り」も答えられるようプログラミングされていました。
Scratchはゲームを作るだけではありません。
こういった作品のように、算数の勉強を手伝ってくれる作品も作ることができます。
2.宇宙の戦い
2つ目は、宇宙で味方と一緒に敵と戦うゲームです。
味方3人で敵3人と力を合わせて、ビームを発射して戦います。
プレイヤーがビームを発射すると、味方2人も一緒にビームを発射します。
敵の攻撃から30秒間耐えるとゲームクリアです。
1人で戦うのではないので、味方の分も動き方をプログラミングする必要があります。
そんなところが工夫されていた楽しい作品でした。
3.戦車vsスライム タイピングVer.
最後はシューティングゲームとタイピングを組み合わせたゲームです。
スライムを倒すゲームですが、弾は指定された文字を入力しないと発射されません。
タイピングを間違えると、弾が打てないという斬新なゲームです。
司会者の方から「難易度の幅が広くてとてもおもしろい」とコメントを頂きました!
私も挑戦してみたのですが大人でも1スライムしか倒せませんでした(笑
下記に実際の作品へのリンクを置くのでぜひ挑戦してください!
※スマートフォンでは見ることができませんので、パソコンでご覧ください。
大人でも知らない人の前でプレゼンするのは緊張すると思います。
今回の子供達はみんな自分の作品を一所懸命説明していて、かっこよかったです。
自分の作品がたくさんの人の目に触れることは、何よりの励みになります。
プロキッズは、これからもこういった人前で伝えていく力を育む機会を増やしていきます。