子供向け！注目のプログラミングコンテスト5選【2023】

2023/11/30 お知らせ記事

こんにちは！プロキッズの望月です。

プログラミング好きな子供たちが楽しく競い合い、学び合えるコンテストがたくさんあります。
今回は子供たちが自分のスキルを試し、将来への一歩を踏み出すきっかけとなるプログラミングコンテストを5つご紹介します。

プログラミングコンテストへ参加するメリット

プログラミングコンテストへ参加するメリットは、プログラミング技術の向上だけではありません。

まず、限られた期間で作品制作にのめり込むことで、論理的思考力や問題解決能力が身につきます。
コーディング以外でも、細部への注意力や粘り強さなどの成長時期の学生にとって重要な力を養うことができます。

また、一部のコンテストではソフトウェア企業のスカウトに注目される場ともなっています。
プログラミングコンテスト参加がきっかけで将来の選択肢を広げる可能性があります。

プログラミング言語やテーマが自由で、一人で何作品でも応募できるコンテストです。

ファミリー部門では、子供が大人と一緒に作ったプログラム作品を募集していて、ご家族で一緒に挑戦することができます。
作品募集中ですので、既に完成した作品やこれから作ってみたい作品があればこの機会に応募してみましょう！(2023年12月現在)

応募資格	小学生・中学生
参加部門	ソフトウェア部門/ロボット・電子工作部門/ファミリー部門
テーマ	指定なし
プログラミング言語	指定なし
応募期間	2023年11月1日（水）〜2024年1月11日（木）
公式サイト	https://pcn.club/contest/

子供たちにたくさんの経験の場をつくることを目的とした「ドコモ未来プロジェクト」が作品を募集しています。

なんと今回が第1回のコンテストです！有名企業主催ですので、今後注目度が上がるかもしれません。
こちらも作品募集中ですので、冬休みに応募を目指してみてはいかがでしょうか。(2023年12月現在)

応募資格	3歳から中学生※日本国内にお住まいの方
参加部門	未就学児童の部/小学校1～3年生の部/小学校4～6年生の部/中学生の部
テーマ	「未来の新発明」
プログラミング言語	指定なし
応募期間	2023年10月16日（月）〜2024年1月14日（日）
公式サイト	https://docomo-mirai.tda.docomo.ne.jp/lab/

「みんなの明るい未来」をテーマとした大会です。

発表時間が設けられているので、全国大会に出場できれば大舞台でプレゼンテーションができる貴重な機会となります。
技術力よりも発想力・表現力が重視されるので、プログラミング初心者の方でも表彰のチャンスがあります！

今年度の応募期間は終了してしまいましたが、来年度も開催が決まればぜひ挑戦してみてください。
プログラミングの勉強を始めてから、何か1つ成果を残してみたい方におすすめです。

競技プログラミングで有名なAtCoderが、今年初めて中高生向けのコンテストを開催しています！

AtCoderのコンテストは情報系の大学生やエンジニアの参加者も多く、中高生がランキング上位の成績をとるのは難しい状況です。
もっと多くの中高生にAtCoderに参加してもらいたいという経緯があり、Junior Leagueを開催することになりました。

ルールは、制限時間以内に多くの問題に正解してスコアを競います。
学校別にスコアが集計されるので、友達と競い合うのにおすすめのコンテストです。

応募資格	文部科学省の学校コードに記載のある学校に所属する中学生・高校生・高専生
プログラミング言語	多数（公式サイトに記載）
スコア集計期間	2023年5月～2023年12月
公式サイト	https://atcoder.jp/contests/ajl2023

1980年から経済産業省主催で開催されている歴史あるコンテストです。

ITエンジニアの発掘・応援という趣旨で開催されており、多くの有名企業がスポンサーについています。
作品ジャンルが自由で、アート作品の提出も可能です！

今年度の応募期間は終了してしまいましたが、来年度の開催情報は4月頃に公開されます。
プログラミングを学び始めてから、力をつけてきた方にぜひおすすめしたいコンテストです。