子どものプログラミング用パソコンの選び方

2016/07/01 お知らせ 記事

子どものパソコン、どう選ぶ?


 

「子どもがプログラミングに興味を持っています。パソコンはどう選んだらよいですか?」

 

最初は親のお下がりのパソコンを使っている子どもに、そろそろ自分のパソコンを持たせてあげたい。
プログラミングに興味を持ち始めると、よくこんな質問を保護者の方からいただきます。

今回はそんな疑問にお答えしたいと思います。

 

Windowsが良い?Macが良い?


 

最初にOSはWindowsとMacとで迷われると思います。

 

●価格

 

新品のMacを購入場合、価格が10万円以上のモデルしかありません。

しかし、Windowsの場合は4万円を切る低価格で販売されており、価格を重視する方はWindowsを選択された方が良いです。

 

●家族と同じOS

 

使い始めるとパソコンの使い方で子どもがわからない時に、聞かれることがあります。

その時に同じOSだと教えやすいということもあって、家族で使用しているOSと同じOSを選択するのも一つです。

 

 

●iPhone/iPadアプリ制作

 

将来的にiPhoneやiPadのアプリの制作を視野に入れるかどうかがあります。

実はWindowsではiPhoneやiPadのアプリをプログラミングして作ることができません。

 

「iPhoneやiPadアプリを作ってみたい」と子供が言っていれば、Macを選択しなくてはなりません。

 

ただし、iPhoneアプリ制作まで進めるかは現時点で不明であれば、最初のパソコンはWindowsを選択されている方が多いです。

 

パソコンの性能は?マウスは?


 

プログラミングをしていると、パソコンがイメージ通りに動かなかったり、使いにくくてイライラしてしまいます。

プログラミング自体を嫌いになることは避けなくてはなりません。

 

価格とのバランスですが、下記の性能くらいあれば、子どもたちがプログラミングをする上でストレスを感じることは少ないと思います。

 

・CPU 最低1.6GHz〜

・メモリ 最低4GB〜

・備品 必要に応じてマウス

※タッチパネルが使いにくそうな場合、マウスの購入もオススメしています。

 

価格と家族と同じOSで決める


 

最終的には、「価格」と「家族で使っているOS」で決められる方が多いです。

やはり家族に相談できるのは大きいと思います。

 

 

子どもたちがプログラミングを楽しむのに適した、よいパソコンを選んであげてください。