【生徒の声】オンライン発表会2024 優秀賞「個数管理ツール」Scratch
城戸たかあきさん(小5_Pythonコース)
こんにちは!プロキッズの岡部です。
今回は、生徒限定オンラインプログラミング発表会「Codeland Challenge2024」にて優秀賞を受賞した、城戸たかあきさんにお話を伺いました。
──プログラミングを始めたきっかけを教えてください
小学校1年生くらいのときに、YouTubeでScratchの動画をみて「やってみたい!」と思ったことがきっかけです。
しばらくは独学でScratchのゲームを作っていました。
それをみたお母さんが「習い事でやってみたら?」とCodelandを紹介してくれました。
──今はどのコースを受講されていますか?
はじめはScratchコースを受講しました。
そのあとは自分で何かのAIを作って遊んでみたいと思い、Pythonコースを選択しました。
Scratchのビデオモーションを使った個数管理アプリ
──今回受賞した作品の紹介をお願いします。
今回制作したのは「個数管理アプリ」です。
カテゴリー名と個数を入力することで、冷蔵庫内の在庫や個数をかんたんに管理できます。
選択しているカテゴリに星をつける機能や、リストの1つ上を選択してループする機能もあります
目玉の機能はモーションモードです。
料理中に手がベタベタになっても使えることがポイントです。
カメラの情報を読み取って、ボタンに指をかぶせると反応して操作することができます。
私も試してみた所、キーボードに触らず操作できました
──アイディアはどうやって考えましたか?
発表会の募集があったときに、まずお母さんに困っていることがないか聞きました。
「冷蔵庫の中の材料がわからない」と言っていたので、かんたんに管理できるようにしようと思いました。
──途中でつまずいたりはしませんでしたか?
めちゃくちゃつまずきました。
特に、画面のレイアウトを変えるのが大変でした。
新しいボタンを追加するときに、どこに置くか悩んだり、見やすいフォントを工夫しました。
プログラミングでエラーが出たときは、条件を口に出しながら読み上げて、間違っている部分を見つけました。
──作品制作の関するコツを教えてください
僕は、まず最初に頭で軽い骨組みを考えます。
設計図を作ると、方向性が決まるのでプログラミングでも再現しやすくなります。
作品制作を通して身についた、ユーザー視点の考え方
──先生からみて城戸さんはどんな生徒さんですか?
先生)理解力がとても高い生徒さんです。
普段のレッスンでは、テキストに書いてある内容の細部までしっかり理解してくれています。
自らテキストの枠を超えて知識を得ようとする姿勢が印象的です。
また、私や親御さんのアドバイスに対して「できます!やってみます」と返事をしてくれます。
自分がやると決めたことを最後までやり通す実行力があるなと思います。
担当メンターの廣井さんにも同席いただきました
──発表会を通して、城戸さんが成長したなと感じる点を教えてください
先生)ユーザー視点の考え方が身についたと思います。
使用感を直接聞いてフィードバックをもらい、改善していくサイクルがうまくできるようになりました。
自信がなくてもチャレンジすることが大切
──今回受賞された感想をお聞きしてもいいですか?
プログラミングもプレゼンもたくさん頑張ったので、受賞できて良かったです!
──これからやってみたいことや挑戦したいことがあれば教えてください
Pythonを使って、スマホやパソコンに通知を送るようなアプリを作りたいです。
生活を便利にするようなものを開発をしたいと思います。
──さいごに、発表会への参加を迷っている人に向けてメッセージをお願いします
自分のスキルに自信がなくても、まずは参加してみて、楽しかったかどうか判断する方がよいと思います。
発表会に作品を出すことで、実は自分が難しいことをやっていたと気づくことができます。
作品をみた他の人へインスピレーションを与えることもあるかと思います。
とりあえずやってみることが大事です!
──実際に試してフィードバックをもらうことで、よりクオリティの高い作品ができたことがわかりました!
最後に親御さんからのコメントをご紹介させて頂きます。
ー親御さんよりー
毎回のレッスンをとても楽しみにしています。
小学校一年生からScratchを始めて、四年生からPythonに進み、今は五年生ですがこれまでよく続いています。
どの先生も本人の話したいことを丁寧に聞いたうえで教えていただけるので、プログラミングだけでなく先生方とのやりとりも楽しみになっています。
レッスン中はときどき雑談も交え、そこから新しい着想を得ることもあるようです。
また、プログラミングの組み方次第で出来ることが驚くほどたくさんあり、そこが夢中になれるポイントかもしれません。
自分でプログラミングの動画を見ながら真似をしたりもしていて、ものづくりの楽しさが身についているのを感じます。
プログラミングのレッスンや発表会を通して、粘り強さや、考えを整理して伝えることなど、大切なことを学ばせていただき、心より感謝しております。
──城戸さん、廣井先生ありがとうございました!