子どもの習い事にプログラミングは無駄?将来に役立てるポイント

2022/12/27 お知らせ 記事

子どものプログラミングの習い事は意味あるの?

プロキッズの望月です。こんにちは。

プログラミングは親御さんが子どもの頃には見かけなかった習い事です。
また、プログラミングの言語自体は流行り廃りがあり、今覚えた技術が古くなる可能性もあります。
「具体的に子どもにどう役立つかイメージしにくい」というご意見があるのもごもっともです。

私たちは日頃オンラインプログラミングレッスンを小学生から高校生まで行っています。
結論として、プログラミングを習い事として選ぶことは、決して無駄ではないと考えています。

プログラミングの新たな技術を学習し、適応する力や論理的な思考力、問題解決力を養う

プログラミングを学ぶ価値は、その技術自体だけではなく、
新たな技術を学習し、適応する力や論理的な思考力、問題解決力を養うことにあります。

今回はプログラミングを習うメリットや習うタイミングなどをお伝えできればと思います。

子どもがプログラミングを習うメリット

お子さんがプログラミングを習うメリットを3つ紹介します。

1)大人になっても役立つスキルの土台が身に付く

・ロジカルシンキング
プログラミングは、結果を予測しながら進める必要があります。この過程で論理的思考能力が自然と身につきます。
・問題解決能力
課題を分割・整理して一つずつ解決する能力が求められます。プログラミングを通じて自己解決力を養うことができます。
・創造性
自分の作りたいものを表現することができます。モノ作りができるスキルは、将来に新たな世界を切りひらく糧となるでしょう。

このようなテストの点数だけでははかり知れないスキルがプログラミングを通して得ることができます。

2)大学入試の選択や進路を広げられる

2025年度の大学入試共通テストでは、「情報」が新たな科目として新設されます。
国立大学では必須科目にもなり、今後英語と同程度に重視されることでしょう。

自己推薦や総合型選抜入試(旧AO入試)でもプログラミングを学んできたこと、
そして将来やりたいことは、自分が入りたい研究室にアピールすることもできます。
大学進学を考える上で、プログラミングの知識が進路選択を広げる一角となります。

3)将来の職業選択の可能性を広げる

プログラミングは、決してプログラマーやエンジニアになるためのものではありません。

実際に生徒の話をすると、野球がもっとうまくなりたいと考えた男の子は、
自分のフォームと正しいスイングフォームを自らプログラミングで比べて、どうしたら上手にバットが振れるかを検証していました。

きっと子どもたちが大人になる頃には、どんな職業についてもITを使いこなす時代になっていくはずです。
だからこそ、ITを使いこなせる子達は強いんだろうなぁと、野球好きの男の子を見ても強く感じました。

現状も科学者、アーティストなど、プログラミングスキルを組み合わせた二刀流でクリエイティブな活躍をされる大人たちがいます。
プログラミングを始め、コンピューターサイエンスへの理解は、未来のキャリア形成にも直結します。

子供の将来の職業選択の可能性を広げる

プログラミングを習うおすすめタイミング

実際にプログラミングの習い事はいつから始めたらいいでしょうか?

大事なのは「子どもが「やってみたい」と思った時」がスタートに最適なタイミングです。

小学生や中学生は早すぎる、逆に遅すぎることもありません。
というのも、プログラミングを習い事として始めるのに良い年齢は、絶対的には存在しないからです。

無理に始めるよりも、子ども自身が興味を持ち、挑戦したいというやる気が大切です。
興味を持つきっかけも千差万別だと思いますが、算数が好き、ゲームが好き、マインクラフトが好きなど、
きっかけはささいなことで構いません。ぜひ一歩を踏み出してみましょう。

一緒に夢を実現しよう

子どもの頃からプログラミングを習うことで、将来役立つ糧となる、そんなお話をさせて頂きました。

私たちはオンラインレッスン「Codeland(コードランド)」を運営しています。

小学生から高校生まで興味やスキルにあわせた本格的なプログラミングが学べることはもちろん、
一人ひとりのペースにあわせた学習で、プログラミング初心者から経験者まで楽しくスキルアップできます。

プロキッズのプログラミングオンラインレッスン

今回の記事が、子どもたちが楽しくプログラミング学習を始められる後押しになれば嬉しいです。
いつかCodelandにも遊びにきてくださいね。

オンラインレッスンをみる