【イベント報告】アグリテック甲子園2021にブース出展
こんにちは!トモカです。
真冬の寒さが続いている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
2022年1月30日(日)に兵庫県姫路市で行われた 「アグリテック甲子園2021」という展示会に出展いたしました。
アグリテックは農業分野でITを活用する取り組みのことです。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
会場の「アクリエひめじ」
姫路市のアグリテックへの取組み
未来を担うデジタル人材の育成を目指し、姫路市では「スマート市民農園事業」に取り組んでいます。
その一環として、今回アグリテック甲子園の第一回が開催されました。
会場中央では、農業とテクノロジーを組み合わせたアイデアコンテストが開催されていました。
会場内の様子
また、スマート市民農園事業の一例として、姫路市 書写養護学校が発表を行っていました。
実は、こちらのスマート農業に関する教育もプロキッズが担当しており、生徒が発表されている姿を見て嬉しくなりました。
書写擁護学校 八木くん・鍛示くん の発表
農業版STEAM教育を展示
プロキッズは2020年から姫路市と共同で取り組んでいる「農業版STEAM教育」の展示を行いました。
プロキッズの展示ブースの様子
「農業版STEAM教育」とは教育プログラムの1つです。
農業に関する最新技術を活用する体験を通して、子ども達に農業と新たな技術への興味喚起を促すことを目的としています。
その活動の1つとして、姫路市の書写養護学校と一緒に、野菜の栽培学習を実施しています。
農業ロボット「Farmbot」を利用した遠隔操作の学習を中心に紹介させていただきました。
農業版STEAMと書写養護学校での取り組みパネル
未来の農業アイデアコンテストの作品展示
2021年9月から12月にかけて私たちが実施した「未来の農業アイデアコンテスト 2021」の受賞作品も展示しました。
「未来の農業アイデアコンテスト」を簡単に説明すると、全国の小・中学生に「こんな農業ロボットが未来にあったらいいな」というテーマで募集をしたものです。
農業ロボットコンテストのパネル
「小、中学生が考えたとは思えないほどしっかりとしたアイデアで驚いた」
「ぜひ実現してほしい!」
ご来場した方々から、好評の言葉を数多くいただきました。
コンテストの受賞作品を詳しくみたい方はこちらをご覧ください。
新たなアグリテックの担い手の育成に向けて
姫路市長 清元秀泰様も出展ブースに足を運んでいただきました。
姫路市長 清元秀泰様がご訪問
日本の農業では、後継者不足による耕地利用の低下を始め、さまざまな課題があります。
私たちもITの技術を活用することで、新たなアプローチで農業の課題を解決できる人材育成に今後も取り組んでいきます。