【参加レポート】世界最大規模の教育テクノロジーの展示会「BETT」(2/2)

BETTレポートの続き

 

こんにちは!マサです。

 

前回は「BETT」の雰囲気についてレポートしましたが、今回は具体的な展示内容についてレポートしていきます。

 

 イギリスといえばやはりmicro:bit

 

プロキッズのスクールでも使っているプログラミング学習用マイコンボードmicro:bit。

これを見ずには入られません。

 

なにを隠そう生みの親であるBBCがあるのがイギリスであり、やはりmicro:bitも展示されています。

 

micro:bitの作品の数々

micro:bitの作品の数々

 

地域に密着した課題解決などを子供たちが行ったものなどの作品が展示されていました。

 

ブース内では参加者向けの様々なワークショップが行われており、席は満席でした。

 

Scratch3.0とmicro:bitを繋げるワークショップ

Scratch3.0とmicro:bitを繋げるワークショップ

 

Scratchと繋げたり、ベータ版ながらpythonのコードに変換できたり、拡がりをまだまだ見せていました。

 

ちなみに横のDFRobotのブースでは、micro:bitに液晶を取り付けてゲームをできるものまでありました。

 

micro:bitを使って作れるゲーム

micro:bitを使って作れるゲーム

 

日本から来ていたアーテックの新商品が展示されていました。

こちらでも自社開発の基盤以外にもmicro:bitでもアーテックブロックを動かす事ができます。

 

アーテックの新製品

アーテックの新製品

 

VR/MRを活用した教育コンテンツ

 

最近盛り上がってきているVRを活用した教育コンテンツです。

 

子供たちが日頃体験できない体験をITの力で体験させてあげたり、いつもの教育をもっと支援したり。

 

今回は、マイクロソフトの英語学習を行うVRを体験してみました。

英語の文章がVRで表示され、英語の読み進める方法をアシストしてくれるというものです。

 

マイクロソフトのVRの展示

マイクロソフトのVR/MRの展示

 

現実ではなかなか準備できないとても大きな紙面が映し出され、読み上げとともに自動でスクロールされます。

結構すごい没入感です。

 

VR展示は他にもあり、ClassVRはたくさんのVRコンテンツを展示していました。

地理的に離れた離島に行くというコンテンツを体験してみましたが、実際に体験できないものを体験できるのはVRの強みですね。

 

VRコンテンツを多数展示していたClassVR

VRコンテンツを多数展示していたClassVR

 

学習管理システムなど

 

以前から学習管理システムはありますが、当然ながら今回も展示されています。

 

それがどのように進化しているかというと、生徒だけでなく先生の状況や評価を管理し、評価手法もさまざまな観点が取り入れられていました。

 

管理から分析まで行えるツールを開発しているSISRA

管理から分析まで行えるツールを提供しているSISRA

 

デジタルコンテンツではEdmodoなどが、ゲームのような楽しさで学べるインタラクティブコンテンツを展示していました。

 

一つの質問にも複数の答えがあり、すぐに答えが表示されます。

これはデジタルコンテンツならではですね。

 

Edmodoの楽しいコンテンツ

Edmodoの楽しく学べるコンテンツ

 

また、3Dで学べるデジタルコンテンツをすでに800以上保有しているLifeliqeなどもありました。

 

理科、物理や生物など立体的な表現が理解に確実に役立つものはやはり良いですね。

 

Lifeliqeの3Dデジタルコンテンツ

Lifeliqeの3Dデジタルコンテンツ

 

先生の授業を支援するツールでは、画面を2画面にしたり、既存の動画を使ってそれを教材化できるなど使い勝手にこだわっているClevertouchなどがありました。

 

授業では、現場でドタバタしないためにも使い勝手はとても大切です。

 

授業支援システムを提供するClevertouch

授業支援システムを提供するClevertouch

 

 

パソコンの組み立てからプログラミングまで

 

Rasberry Piなどを使ってパソコンの組み立てを行うところから、プログラミングをするところまで提供している製品もあります。

 

有名どころのKANOやPi-TOPなどが展示されていました。

 

PI-TOPのノートパソコン組み立てキット

PI-TOPのノートパソコン組み立てキット

 

そのまま電子工作も学べるのは、普通のノートパソコンにはない良さですね。

 

プログラミング教育に向けて

 

今回、BETTに参加してみました特に差を感じたのはデジタルコンテンツの豊富さです。

 

すでに800以上のコンテンツを保有している企業や、ゲーミフィケーションを組み合わせて楽しく学べるもの、3Dコンテンツなど量と質共に高いレベルでした。

 

また、プログラミング教育という事だとただ単純にプログラミングをして終わりではなく、コンピュータサイエンスと組み合わせて学べるコンテンツも数多くありました。

 

日本は2020年からプログラミング教育が開始されますが、こういった海外の動向を把握した上で日本のプログラミング教育も考えていく必要があると思います。

 

さらに先生の仕事をサポートするシステムも多く開発され、先生の負担が減ってこそ、質の高い教育が提供されるので、これもどう日本で導入していくかも注目ポイントです。

 

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